自社設備(大型プレーナー)の改良によるリードタイム短縮化・短納期化の実現
既存の大型プレーナー機1台を改良した。
効果:製作日数 352日→240日
有限会社二豊
成果接着の乾燥時間 60分→20分
| 事業者名 | 有限会社二豊 |
|---|---|
| 所在地 | 大分県 日田市 |
| 業種 | 木材・木製品製造業 |
| 従業員数 | 8人 |
| 資本金 | 300万円 |
| 設立 | 1967年 |
有限会社二豊は昭和42年創業の桐箱製造業者で、当初の桐下駄から昭和57年に桐箱へ切り替え、現在は地酒や乾椎茸などの贈答用木箱と葬祭用の骨箱を受注製作している。業界では、大ロットで納期に余裕のある木箱は安価な中国製に代替されており、小ロットで高価な桐箱の需要も減少している。その結果、桐箱製造業者は全国的に減り企業規模も縮小しており、日田市には桐箱職人が4軒程度しか残っていないという。
抱えていた課題
やったこと
軸傾斜小型万能横切盤を導入し、桐の木取りの際の断裁に使用した。高周波木箱接着機を導入し、桐の板と板を張り合わせる接合部の接着剤を高周波で乾燥させるようにした。従来は接合後に輪ゴムをかけて約1時間乾燥させていた工程を、高周波により短縮した。
高周波木箱接着機の導入により接着の乾燥時間が約1時間から3分の1に短縮され、接着不良もなくなった。軸傾斜小型万能横切盤は使い勝手がよく裁断の精度が格段に上がった。両機の導入で操作が簡単になり、急な注文にも即座に対応できる体制が整い、朝一番の注文をすぐ出荷する流れになった。納期を心配する負担が減り、従業員の負担軽減にもつながった。顧客の要望にスピーディーに応えられるようになり、他社との差別化もできた。
既存の大型プレーナー機1台を改良した。
効果:製作日数 352日→240日
三菱電機製の高精度金型ワイヤー放電加工機「MV1200R」を導入した。
木製什器の製造では、ベニヤ板や合板などを正確な寸法で切断するためパネルソーを導入した。