新規製品の製造受注への対応とオリジナル商品の開発
木製什器の製造では、ベニヤ板や合板などを正確な寸法で切断するためパネルソーを導入した。
有限会社高橋木工製作所
| 事業者名 | 有限会社高橋木工製作所 |
|---|---|
| 所在地 | 大分県 大分市 |
| 業種 | 家具・装備品製造業 |
| 技術分野 | 立体造形 |
| 従業員数 | 5人 |
| 資本金 | 300万円 |
| 設立 | 1989年 |
木製家具業界では、伝統技法の指物を用いた家具や建具が現在も多く使われている。住宅の価格決定権は住宅メーカーがほとんど握っており、下請けでは独自の提案がしにくいという事情があった。超低金利で新築住宅やリフォーム市場は活況だが、少子高齢化が目前に迫っており、木工業界全体として早期の対応策が求められていた。同社は平成10年に2次元NCルーターを導入して円形加工が可能になったものの、3Dプリンターなども登場する中で新たな方向への転換を迫られていた。
抱えていた課題
やったこと
NCルーターを導入し、従来にない3次元形状の木製品を生産する事業に取り組んだ。3次元加工により、個々の顧客に合わせたカスタマイズした家具や建具を提供できる体制を整えた。3次元加工では、文字や絵、イラストの掘り込みや浮かし彫りなども施せるようになった。NPO法人日本総合デザインサポート協会の家具デザインコンテストでは、受賞作品を実際の製品として具現化する際にも3次元ルーターを活用している。
新しい製品・サービス:3次元加工を取り入れた新感覚の指物家具・建具
3次元ルーターの導入により加工精度が飛躍的に向上した。バリエーションの広い設計に対応できるようになり、文字や絵の掘り込みなど自在な加工も可能になった。完成品を見た既存取引先からの評価も高く、新規顧客の開拓に役立つと見込まれている。3次元加工で新感覚の商品開発にも挑戦できる体制が整った。
伝統的な指物文化の継承と発展に向けた設備導入であり、時代を見据えた挑戦の成果が期待されている。
木製什器の製造では、ベニヤ板や合板などを正確な寸法で切断するためパネルソーを導入した。
本事業において、独自技術を活用するための機能・剛性を有した機械を選定し導入した。
効果:リードタイム 40分→10分
洗瓶機JRS-2400SH型を導入し、蔵で使用する約20種の形状の瓶をすべて洗えるようにした。
効果:瓶詰・計量・検品の必要人数 8人→4人