新規製品の製造受注への対応とオリジナル商品の開発
木製什器の製造では、ベニヤ板や合板などを正確な寸法で切断するためパネルソーを導入した。
有限会社鶴亀フーズ
| 事業者名 | 有限会社鶴亀フーズ |
|---|---|
| 所在地 | 大分県 大分市 |
| 業種 | 食料品製造業 |
| 従業員数 | 7人 |
| 資本金 | 600万円 |
| 設立 | 1998年 |
有限会社鶴亀フーズは老舗海苔製造会社の加工品製造部門から1998年に独立し、大分海苔の加工品を中心に事業を展開してきた。大分海苔の生産量は2003年の421トンから2012年には289トンにまで落ち込み、縮小が続いている。主力商品は「吉四六のり」で、大分海苔は有明海苔と異なりパリッとした歯応えのある硬さが特徴である。
抱えていた課題
やったこと
大分海苔(板海苔)にレーザーカッティング技術を用いて絵や文字をデザイン加工するサービスを開発した。大分海苔の硬さはレーザー加工に適しており、強火で焼くためレーザーの熱加工が味に影響しない。社内の若手社員がパッケージ・デザイン会社で培ったデザインノウハウを取り入れ、レーザー加工機を導入して数々の試作品を製作した。
新しい製品・サービス:レーザー加工海苔入りフリカケ
レーザー加工による大分海苔のデザイン加工サービスを、企業向け(キャンペーンやノベルティ、飲食店の料理飾り付け)、個人向け(自社ホームページでのセミオーダー受注)、自社開発商品(レーザー加工海苔入りフリカケ)の3つのアプローチで展開する計画である。平成27年9月のフードイベントでは県内ラーメン店とのコラボレーションで話題を呼んだ。大分海苔の魅力の再発信にもつながると期待されている。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
既存の大分海苔の知識・販路・デザインノウハウを活かす方針と、2003年421トンから2012年289トンへの生産縮小が書かれている。
取引先ヒアリングや大分海苔の硬さ・苦味の少なさを強みとして挙げ、若手社員のデザイン経験を活かす記述がある。競合との差別化も示すが定量的ではない。
成熟・衰退の課題認識と、レーザー加工サービスでの新たな価値創造が書かれている。ただし売上や付加価値の目標値は示されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
従業員7人の規模と若手社員の在籍がうかがえるが、補助事業の遂行体制の具体的な記述は薄い。
ターゲットを企業・個人・自社開発に分け、キャラ弁・デコ弁の子育て層など顧客像と提案内容が書かれている。
既存取引先への積極営業やセミオーダー受注計画など段階的な販促方針が書かれているが、スケジュールは示されていない。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
大分海苔の板海苔にレーザー加工するサービスは他に例が少ないと読めるが、市場での普及度や高単価化の数字は示されていない。
大分海苔の生産縮小という地域課題と大分海苔の魅力発信への言及がうかがえるが、雇用創出や波及効果の記述は乏しい。
公開されている事例からは読み取れません。
レーザー加工機とデザインを組み合わせ、ラーメン店とのコラボや地域の海苔の再発信に貢献する方向性が書かれている。
公開されている事例からは読み取れません。
大分県大分市の大分海苔を活かし、道の駅や観光施設など地域の取引先と連携する事業であることが具体的に書かれている。
道の駅、ホテル、料理店、観光施設、卸問屋などの既存取引先に向けて積極営業を展開し、競合他社との差別化を図っていく方針である。
木製什器の製造では、ベニヤ板や合板などを正確な寸法で切断するためパネルソーを導入した。
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
自動機の開発により24時間完全無人化を実現し、休日も含めた連続稼働を可能にした。