回転装置を活用した溶接ロボットによる生産性向上計画
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
フォービステクノ株式会社
| 事業者名 | フォービステクノ株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 鹿児島県 鹿児島県薩摩郡さつま町 |
| 業種 | その他の製造業 |
| 従業員数 | 26人 |
| 資本金 | 2.5億円 |
| 設立 | 2003年 |
当社は大手電機メーカー、医療機器メーカー、ITベンダー向けに自社製品、OEM製品、板金加工部品を製造・販売している。主力のモニター関連製品はデジタルサイネージ設置の一端を担っている。デジタルサイネージは複合施設や駅、空港、病院などで急速に普及しつつあるが、人件費や電気料金が圧倒的に安い海外製品との価格競争があった。
抱えていた課題
やったこと
3DCADシステムを導入し、設計作業のスピード化を図った。CO2/MAG自動溶接機を導入し、溶接技術の向上とスピード化を図った。インバータースクリューコンプレッサーを導入し、工場内エアーの安定供給を図った。今後は安全性試験基準をクリアして純正製品として認められる必要があるが、3DCADを活用して顧客ニーズに沿った製品開発と量産化に向けた提案力を強化した。その結果、受注量は増えつつある。
| ソフト | 3DCADシステム |
|---|---|
| 加工機 | CO2/MAG自動溶接機 |
| その他 | インバータ式スクリューコンプレッサー |
設計作業がスピード化し、溶接技術が向上し、工場内エアーが安定供給されるようになった。3DCADを活用した提案力の強化により受注量は増えつつあり、失注の原因であった品質面とスピード面の課題に対応できるようになった。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
主な失注原因の品質面・スピード面を強化する設備投資と、デジタルサイネージ分野への特化という一貫した方向性が示されている。
1兆円規模と予測される市場を狙い、海外製品との価格競争を避けて高品質とスピードで差別化する方針が具体的に書かれている。
既存設備では応えられず失注が出ていた課題を挙げ、3DCADや溶接機の導入で解決し、新規顧客開拓や新製品開発に進むと示している。
公開されている事例からは読み取れません。
従業員26名と設計ノウハウが紹介されているが、補助事業を遂行する体制や事務処理能力については具体的に書かれていない。
受注生産で1台ずつ丁寧に素早く届けることを価値とし、通電・液晶メーカーとのタイアップを顧客ターゲットとして整理している。
新規顧客開拓や新製品開発の強化は述べられているが、遂行スケジュールや課題の解決方法は書かれていない。
資本金2億5,000万円という事実のみで、資金調達の見込みや財務状況についての記述はない。
デジタルサイネージは急速に普及中と書かれ、同分野で高品質化を図る方針は読み取れるが、認知度の低さや高価格化の数字は示されていない。
デジタルサイネージが公共スペースに普及しつつあると述べるにとどまり、雇用創出や波及効果の具体的な記述はない。
公開されている事例からは読み取れません。
3DCADによる設計効率化や顧客ニーズに沿った製品開発は書かれているが、サプライチェーン全体への貢献は示されていない。
成長が予想されるデジタルサイネージ市場への進出が明記されており、市場成長分野への転換の方向性は読み取れる。
鹿児島県さつま町の自社工場で製造していると書かれているが、地域経済への貢献や雇用創出は示されていない。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
今後は1兆円規模に成長することが予想されるデジタルサイネージ市場をターゲットに、新規顧客開拓や新製品の開発を強化していく。
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
ブラザー工業(株)製のツール洗浄機能のあるコンパクトマシニングセンターを導入し、切粉を自動で除去できるようにした。
効果:不良率 0.34%→0.1%
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%