サッシの金型レス生産ラインの構築による短納期化・多品種生産の実現
大日メタックス㈱にて、機械本体の納品前に制御ソフトと加工プログラムをインストールし、試験加工を行って検査した。
効果:製造工程数 12工程→8工程
株式会社アルプスエステック
成果テーブルサイズ 100%→170%
| 事業者名 | 株式会社アルプスエステック |
|---|---|
| 所在地 | 鹿児島県 霧島市 |
| 業種 | 生産用機械器具製造業 |
| 技術分野 | 精密加工 |
| 従業員数 | 44人 |
| 資本金 | 6,000万円 |
| 設立 | 2005年 |
当社は半導体装置メーカーや新素材メーカー(セラミックス、特殊金属など)から依頼を受けて加工事業を行っている。セラミックスの一貫加工を目指して各種設備を導入してきた。セラミックスの加工を総合的に一貫して行う企業は少ない。近年、高機能難削材は液晶パネルやLED照明など、あらゆる場面で利用が広がっている。
抱えていた課題
やったこと
既存機より大型の高精度なNC精密平面研削盤(PSG106CA-iQ)を導入し、大型の研削加工機を補強して受注体制を整備した。導入機のテーブルサイズは既存機NSG-6HDに対して面積比で70%大きい。これにより従来より大型、高精度な製品の加工を一貫して受注できるラインを構築した。導入後は近隣顧客へのプロモーションを行い、ロータリー研削や円筒研削の引き合いも得ている。
新しい製品・サービス:セラミックス等の難削材の一貫加工ライン
NC精密平面研削盤の導入により、従来より大型で高精度な製品の加工を一貫して受注できるラインが構築できた。段取り工程や加工工程の一個当たりの時間が短縮され、回転数の高速化により切削速度が向上したため、加工コストの削減と利益増が可能となった。平面研削に加え、円筒研削やロータリー研削の引き合いも得られ、さらなる設備投資を計画している。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
セラミックスの一貫加工を目指し各種設備を導入してきたとあり、過去の取組との連続性はうかがえるが、経営戦略上の位置づけは明示されていない。
半導体装置メーカーや新素材メーカーからの依頼があり、既存機よりテーブルサイズが面積比で70%大きい点など、強みと設備の関係が具体的に書かれている。
大型研削機の不足で受注できない・外注が必要という課題を認識し、導入で一貫受注と内製化を図るとしており、課題と解決策が対応している。
段取り時間短縮や切削速度向上によりコスト削減と利益増を図るとあるが、付加価値額や賃上げの目標値は数値で示されていない。
工場長や従業員44人、設立年などの記載はあるが、補助事業を遂行する人材や事務体制について具体的な記述はない。
本事業後に平面研削のほか円筒研削・ロータリー研削の引き合いを得たとあり、顧客ニーズの裏付けが具体的に示されている。
追加設備投資の計画を進めていると書かれているが、スケジュールや課題解決の方法は詳しく示されていない。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
高機能難削材の加工で、大型・高精度製品を一貫受注できるラインを構築したとあり、同分野での高付加価値化がうかがえる。
液晶パネルやLED照明など生活向上に寄与する素材の加工という記述はあるが、国が補助する波及効果は明示されていない。
加工コスト削減や利益増を図るとあるが、補助金額に対する付加価値増加などの費用対効果は数値で示されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
高機能難削材の需要拡大に触れているが、日本経済の構造転換への寄与までは書かれていない。
鹿児島県の地域企業であることは読み取れるが、地域の雇用創出や経済成長を牽引する点は明記されていない。
機械導入後の顧客プロモーションの結果、ロータリー研削盤・円筒研削盤向けの案件も引き合いを得ている。そのため既存機より大型の装置を導入し、受注体制をさらに強化する計画である。
大日メタックス㈱にて、機械本体の納品前に制御ソフトと加工プログラムをインストールし、試験加工を行って検査した。
効果:製造工程数 12工程→8工程
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
大型製品の加工に対応するため、マシニングセンタを導入した。