回転装置を活用した溶接ロボットによる生産性向上計画
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
有限会社島田屋
| 事業者名 | 有限会社島田屋 |
|---|---|
| 所在地 | 鹿児島県 鹿児島市 |
| 業種 | 食料品製造業 |
| 技術分野 | 製造環境 |
| 従業員数 | 28人 |
| 資本金 | 300万円 |
| 設立 | 1926年 |
昭和元年に精肉店として創業し、その後ホテルや飲食店等への卸売を手がけてきた。現在は腸詰商品(ソーセージ等)を製造しているが、専属の従業員は1名だけである。鹿児島の食材を活かした食肉加工品の開発にも取り組んでいた。
抱えていた課題
やったこと
オートスタッファー(自動定量充填機)を導入し、定量充填と作業時間の短縮を図った。全自動スモークハウスも導入し、製造工程の時間を短縮するとともに衛生的な製造ラインを確立した。鹿児島の食材と独自の加工技術を活かし、チャーシュー、餃子、ソーセージ、ジャーキー等の食肉加工品の試作を行った。試作では品質の均一化ができ、安定した食感を出せることが分かった。
| 加工機 | オートスタッファー(自動定量充填機) |
|---|---|
| 加工機 | 全自動スモークハウス |
新しい製品・サービス:「出汁の王国・鹿児島」発信の新商品(食肉加工品)
オートスタッファーの導入により、賞味期間が長期化し、定量充填と作業時間の短縮ができ、充填作業ができる従業員を増やすことができた。試作では品質の均一化と安定した食感が得られた。全自動スモークハウスの導入で時間が短縮され、衛生的な製造ラインも確立された。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
昭和元年創業の精肉店から食肉加工へ広げた経緯はうかがえるが、経営戦略上の位置付けは書かれていない。
地域産業資源の活用や『出汁の王国・鹿児島』とあるが、市場動向と自社の強み弱みの関係は書かれていない。
手作業の削減・工程短縮、設備の老朽化による生産効率低下が課題として示され、オートスタッファー等で改善する計画が読み取れる。
付加価値額や賃上げの目標値は書かれておらず、公開されている事例からは読み取れません。
専属従業員は1名で試作に時間が取れないとあるが、体制確保の具体策は書かれていない。
安心・安全へのこだわりやプロの料理人からの評価は書かれるが、顧客ターゲットやニーズの裏付けは具体性が薄い。
試作は完成、販売に向けパッケージ改良や宣伝を行うと今後の取組は示されるが、スケジュールや期限は書かれていない。
資金調達や財務状況は書かれておらず、公開されている事例からは読み取れません。
手造りソーセージや出汁を活かした食肉加工品の特色はうかがえるが、市場での普及度や高付加価値化の水準は書かれていない。
地域産業資源の活用や産業活性化、地域ブランド化を目指すとあり、地域への波及はうかがえるが定量的根拠はない。
手作業削減・工程短縮・賞味期間の長期化や従業員増加が成果として書かれるが、投資額に対する費用対効果の数値はない。
全自動スモークハウス導入で衛生的な製造ラインを確立したとあるが、デジタル技術や地域サプライチェーンへの貢献は書かれていない。
成長分野への進出や日本経済の構造転換に関する記載は見られず、公開されている事例からは読み取れません。
『出汁の王国・鹿児島』の地域資源を活用し、地域ブランド化と食育を目指す点が具体的に書かれている。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
試作品としては完成しているが、販売商品としては未完成である。パッケージのブラッシュアップや宣伝広告を効果的に行い、商品力を高めて事業化につなげたい。試作で培ったノウハウを他の種類の加工品開発に展開し、更なる新商品の開発に繋げていきたい。
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
本事業で大型タレットパンチプレス機「アマダ社製CNCタレットパンチプレス EMK3612M2」を導入した。
効果:不良率 7%→2%
小ロット・多品種・短納期の要求に応えるため、曲げ加工の対応力を強化する目的で高性能プレスブレーキ(デュアルドライブプレスブレーキ)を導入し…
効果:曲げ加工担当者数 3人→2人