回転装置を活用した溶接ロボットによる生産性向上計画
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
株式会社琉球若草
| 事業者名 | 株式会社琉球若草 |
|---|---|
| 所在地 | 沖縄県 名護市 |
| 業種 | 印刷・同関連業 |
| 従業員数 | 30人 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 設立 | 2015年 |
当社は折込チラシの版下データ制作と印刷を行っている。版下データ制作のたびに、群馬県にある本社のサーバーから大量の商品写真データや価格、商品名などの情報を取り寄せていた。顧客からは折込チラシの短納期化が強く求められていた。
抱えていた課題
やったこと
顧客から預かった商品写真データと商品名・価格などの文字データをサーバー内に蓄積し、顧客の代わりに管理するデータベース機能を実装した。これにより顧客が自社の商品データを管理して原稿を作成する手間が省けた。さらにサーバーに自動組版機能を追加し、商品写真と商品名の文字データを自動的に組み合わせて大まかなレイアウトを組めるようにした。あわせて情報更新機能を追加し、掲載情報をタイムリーに更新できるようにした。群馬県の本社サーバーへの接続が不要になり、版下データ制作の作業スピードが向上した。
| その他 | チラシ制作システムサーバー |
|---|---|
| ソフト | 自動組版機能 |
チラシ制作システムサーバーの導入により、顧客から要望の強かった短納期化を実現できた。情報鮮度の向上、効果の高い広告の制作、売り上げの増加につながった。作業の効率化とクオリティの向上も実現し、他社との差別化を図れた。顧客満足度が向上してリピーター客が増え、沖縄県の経済金融活性化特別地区の税制優遇対象企業にも認定された。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
既存の折込チラシ版下制作・印刷事業の延長で、チラシ制作システム導入が位置付けられている。ただし経営戦略上の明確な位置付けは書かれていない。
顧客からの短納期要望に応えるため、県外チラシ制作を主に行う事業特性と、サーバー導入による差別化が書かれている。市場環境の詳細は薄い。
回線速度の遅さで顧客の確定が遅れる課題を認識し、サーバー導入で短納期化を図った点が具体的に書かれている。
短納期化や売上増加は書かれているが、付加価値額や賃上げの数値目標は記載されていない。
事業の遂行体制として従業員数30人程度の記載はあるが、補助事業を遂行する人材や事務処理体制の詳細は読み取れない。
顧客要望の短納期化と差別化、リピーター増加が書かれ、選ばれる理由はうかがえるが顧客ターゲットの整理は薄い。
今後は自動組版の適応範囲拡大や県内企業への提供拡充を目指すと書かれ、中長期の方向性はあるがスケジュールは薄い。
資本金1,000万円と順調な業績伸長の記載はあるが、資金調達の見込みは書かれていない。
折込チラシ制作の短納期化という分野で、一般的な普及度や高付加価値化の水準を示す記述は限定的。
沖縄県の経済金融活性化特別地区の税制優遇対象として地元産業振興に貢献したと書かれているが、波及効果の定量説明は薄い。
短納期化と売上増加は書かれているが、補助金投入額に対する費用対効果の数値は示されていない。
自動組版と情報更新機能によるデジタル活用は書かれているが、サプライチェーン全体への貢献は読み取れない。
公開されている事例からは読み取れません。
沖縄県の地域特性を活かし地元の産業振興に貢献したとの記述があるが、雇用創出の具体数は書かれていない。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
今後は、顧客が掲載商品を考えたり原稿を作成したりする時間に余裕が持てるよう、自動組版機能の適用範囲を広げ、あらゆるチラシに使えるシステムを構築して制作物のさらなる短納期化を実現したい。県内企業にも優れたサービス・ノウハウの提供を広げていきたい。
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
旋削加工とマシニング加工を一台で行える最新型マシニングセンタ(複合加工機)を導入した。
効果:半導体装置のフッ素樹脂部品20個の加工所要時間 1,310分→950分
平成27年1月に新型タレットパンチプレス(タレパン)を1台導入した。
効果:加工可能サイズ(長辺) 1,829mm→2,438mm