高精度両頭フライス盤導入による生産能力拡大と顧客ニーズ対応
コスト削減と短納期、寸法対応を図るため、新規設備として両頭フライス盤を導入した。
株式会社マグナデザインネット
成果鋼材のセットから切断・加工までの作業時間 1倍→0.2倍
| 事業者名 | 株式会社マグナデザインネット |
|---|---|
| 所在地 | 沖縄県 沖縄県浦添市 |
| 業種 | 情報通信機械器具製造業 |
| 技術分野 | 情報処理 |
| 従業員数 | 60人 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 設立 | 1966年 |
当社は鋼材の切断・加工を行い、配電盤や分電盤などの製品を製造している。切断機の老朽化により鋼材部品の加工に時間がかかり、製品づくり全体の工程が圧迫されていた。設備更新は長年の念願であったが、資金面の問題で実現できずにいた。
抱えていた課題
やったこと
高性能なNC形鋼加工機のアイアンワーカーを板金工場に導入した。アイアンワーカーは硬いステンレスや5ミリ厚の鋼材もスピーディーに切断や穴あけができ、ターンテーブルによって金型の交換時間も短縮できる。この機械により形鋼材の切断・加工時間がどれだけ短縮できるかに挑戦した。導入直後から稼働し、現場で大きく活躍した。
新しい製品・サービス:形鋼材製品
鋼材の切断・加工から機械へのセットまでの作業時間を約5分の1に短縮した。熟練技術者2人で行っていた作業を1人で行えるようになり、大幅な作業効率の向上が図られた。部品のストックが安定し、作業の全工程で時間的なゆとりが生まれた。その結果、熟練技術者を別の複雑な加工作業に充てられるようになり、人材の有効活用も進んだ。
生まれた時間的なゆとりと培ってきた技術やノウハウを活かし、新たな製品づくりに積極的に取り組む。顧客から声をかけられても遠慮していた形鋼材製品などに取り組み、ビジネスの拡大を図る方針である。
コスト削減と短納期、寸法対応を図るため、新規設備として両頭フライス盤を導入した。
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
倉庫業務は昼間に製品の出荷と資材の受入れ・入庫を行い、夜間に生産された製品のパレット積み収納と生産機械への資材投入を行っている。
効果:倉庫業務の人数 4名→2名