回転装置を活用した溶接ロボットによる生産性向上計画
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
ぜんぎょれん八戸食品株式会社
成果製造ラインの作業員数 25人→15人
| 事業者名 | ぜんぎょれん八戸食品株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 青森県 八戸市 |
| 業種 | 食料品製造業 |
| 技術分野 | 機械制御,測定計測 |
| 従業員数 | 95人 |
| 資本金 | 1,900万円 |
| 設立 | 2003年 |
当社は八戸漁港で多く水揚げされるイカとサバを主体に冷凍・販売し、加工品を一般消費者向けと業務用として全国の量販店などで販売している。産地に直結した加工業者として事業を行っている。水揚げされるサバは大きさにばらつきがあり、漁獲範囲の拡大で運搬時間と入港時間の遅れが生じ、魚の鮮度や作業時間に影響が出ている。
抱えていた課題
やったこと
本事業で自動定量器、小型自動選別機・排出コンベア、地下型パイルテーブルの3つの機器を導入した。選別・凍結工程でのサイズ選別能力を高め、計量時間を短縮して鮮度を上げ、製品積み作業を省力化した。導入機器は高鮮度、高品質、省力化、効率化の4項目を満たす機種を条件に選定した。労働負荷の少ない効率的な製造ラインの構築も目指した。
小型自動選別機の導入で選別出口が1か所から2か所に増え、再選別なしで一度にサイズの細分化ができるようになり、滞留が改善されて高品質な原料選別が可能になった。自動定量器により容器ごとに計量でき、計量時間が短縮され計量作業員も削減できた。地下型パイルテーブルで製品積み作業の肉体的負荷が減り、作業効率も上がった。原料を細かく選別できるようになり、加工品の用途に応じた原料提供や海外輸出にもつながっている。
細かな選別により、県内サバ缶詰メーカーを中心に養殖業者や延縄漁業者などの求めるグラム数に応じて原料を販売し、シェア拡大を目指す。これまで安価な養殖用エサにしかならなかった小さいサイズの魚にも仕分けによって付加価値を付け、販売価格の向上につなげたい。冷凍保存した製品の輸出にも取り組み、ベトナム、タイ、フィリピンなどの東南アジアを検討している。
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
PDFを基軸に複雑な演算処理を直接行える製版用高性能演算システム「EQUIOS-PTR」を導入し、処理速度と精度を向上させて高品質化と短納…
効果:処理時間 60分→5分
平成25年度ものづくり補助金を活用し、人手に依存せず検査精度と生産性を向上させる「ねじ寸法自動計測システム」を試作開発した。
効果:計測面の焦点深度 2mm→5mm