土質試験・地盤環境試験の専門機関、国内トップクラスの試験実績
平成28年の補助事業で、一面せん断試験を効果的に活用・普及させるため「改良型一面せん断試験機」を開発した。
株式会社 一測設計
| 事業者名 | 株式会社 一測設計 |
|---|---|
| 所在地 | 岩手県 一関市 |
| 業種 | 技術サービス業 |
| 従業員数 | 70人 |
| 資本金 | 3,000万円 |
| 設立 | 1976年 |
当社は創業40年を迎える測量・建設総合コンサルタント会社で、公共測量を中心に実績を積み重ねてきた。GNSSなどの最新装置をいち早く導入し、精度の高い位置情報を提供してきた。国土交通省東北地方整備局は地域企業を対象に、情報通信技術(ICT)を活用した工事を数多く発注しており、調査から維持管理までの全プロセスで3次元データの作成を求めている。
抱えていた課題
やったこと
従業員の安全確保と作業効率向上のため、3次元レーザースキャナーとマルチコプターを導入した。新規導入の3次元レーザースキャナーは測定範囲が広く、最大330m離れた対象物を画像として取り込め、直射日光下や明暗差の大きい場所でも詳細で自然な色合いの画像化が可能である。連続使用時間は4.5時間で携帯性にも優れている。マルチコプターは、モーターアームを折りたためるため大型機並みの性能を持ちながら移動時はコンパクトに格納でき、回転翼が複数ある無線操縦の無人航空機としてカメラの搭載も可能である。飛行時は操縦者のほか保安員を配置し、機体の安全確認と飛行プログラムの確認を行う。既存の高精度GPS移動計測装置と組み合わせて3次元データを作成する。
| 検査測定 | 3次元レーザースキャナー |
|---|---|
| ロボット | マルチコプター |
新しい製品・サービス:3次元レーザースキャナーとマルチコプターを用いた3次元データ化による高品質な情報提供
3次元レーザースキャナーとマルチコプターの導入により、危険箇所に人が立ち入らずに調査・測量できるようになり、従業員の安全性と作業効率が向上した。海に面した場所や災害で人が近づけない箇所でも地形を正確に画像化でき、災害時に威力を発揮している。3次元データの作成が可能になったことで、情報通信技術が必要とされる発注にも対応できるようになり、受注体制が確立された。地方自治体の災害調査や構造物の計測、文化遺産の記録などへの参入も期待されている。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
創業40年の測量実績と、GNSSなど最新装置を早くから導入してきた経緯は読み取れるが、経営戦略上の位置付けは具体的に書かれていない。
東北地方整備局のICT工事発注や災害調査需要を背景に、3次元データ作成に対応できる自社の高精度GPS保有が強みとして示されている。
東日本大震災の復旧業務で作業効率が悪く時間を要したという課題認識はあるが、高付加価値化や成長の数値目標は示されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
既存のGNSS装置を保有し従業員の安全確保を図るとあるが、体制や人材の具体的な記載は薄い。
災害調査や道路・橋梁などの測量、文化遺産の計測など顧客ターゲットと用途が整理され、需要に期待すると述べられている。
営業課に民間営業の人員を増員する計画は示されるが、スケジュールや中長期の検証は書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
3次元レーザースキャナーで330m先の対象物を画像化できる点など性能面の特徴はあるが、市場での普及度や高価格化の位置付けは薄い。
災害時に人が近づけない箇所での調査や、ICT工事の全プロセスへの3次元データ対応など社会的意義はうかがえるが、波及効果の数値は示されていない。
従業員の安全確保と作業効率向上は述べられるが、補助金額に対する付加価値増加や費用対効果の数値は記載されていない。
3次元レーザースキャナーとマルチコプターを組み合わせ、点群データ化による3次元データ作成で情報通信技術を活用した新たなサービスを示している。
ICT活用で3次元データ化を進める土木工事の変革期に対応するとあり、建設分野の構造転換への関与はうかがえるが、日本経済全体への言及は薄い。
東北地方の災害や地域企業向けICT工事への対応がうかがえるが、地域の雇用創出や成長への効果は具体的に書かれていない。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
今後は官公庁や民間事業所から広く受注が期待できるため、自治体を営業対象としてきた営業課に民間事業所への営業を担う人員を増員し、新たな営業計画で営業活動を行う。
平成28年の補助事業で、一面せん断試験を効果的に活用・普及させるため「改良型一面せん断試験機」を開発した。
電磁波レーダーの調査体制を強化するため、新たな周波数の270MHz、900MHz、2,600MHzのアンテナを導入した。
効果:液状化判定に要する期間 14日→3日
食品分析で必要となる農薬の一斉分析のために、液体クロマトグラフ質量分析装置(LC-MS/MS)を導入した。
効果:分析時間 100%→33%