回転装置を活用した溶接ロボットによる生産性向上計画
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
株式会社紫波フルーツパーク
成果発酵タンクの容量 5,000ℓ→10,000ℓ
| 事業者名 | 株式会社紫波フルーツパーク |
|---|---|
| 所在地 | 岩手県 紫波町 |
| 業種 | 飲料・たばこ・飼料製造業 |
| 技術分野 | 製造環境 |
| 従業員数 | 13人 |
| 資本金 | 5,600万円 |
| 設立 | 2003年 |
当社は紫波町の第三セクターとして農林水産品と食料品の生産・加工・販売を行い、平成16年に果実酒の製造を始めた。紫波町内のぶどう栽培農家の「自分たちの育てた良質なぶどうを使用し、ワインを醸造したい」との思いから「自園自醸」をブランドコンセプトとした。当初は年5万本の製造販売を目標にしたが、売り上げが伸びて現在は約2倍の約10万本を製造・販売している。
抱えていた課題
やったこと
ステンレス製のワイン発酵タンクを2基導入した。容量は10,000ℓで、これまでの最大5,000ℓから増やした。工場の敷地が狭いためタンクの上部を伸ばして容量を増やしている。温度管理のために酒石落とし用冷却整備機器を導入し、タンク周囲に適温に設定した不凍液を循環させて発酵に最適な環境をつくった。醸造中のワインを-3℃まで下げると酒石酸が結晶となりワインと分離でき、分離後の上澄みは丸みのある味わいのワインになる。この機器でアルコール度数の低いワインを製造できるようになった。
| 加工機 | ステンレス製ワイン発酵タンク(10,000ℓ、2基) |
|---|---|
| 加工機 | 酒石落とし用冷却整備機器 |
新しい製品・サービス:スパークリングワインの本格的な生産(瓶内二次発酵方式)と、低アルコール甘口ワイン「fuururi」
ステンレス製発酵タンクと酒石落とし用冷却整備機器の導入により、ワインの品質向上に向けた生産プロセスの改善と増産体制が整った。発酵タンクの容量を増やしたことで増産が可能になり、スパークリングワインの本格生産にも着手した。アルコール度数の低い甘口ワインを製造できるようになり、ワイン初心者へのアプローチにつながっている。今後は県内外の有力販売店を通じて安定的に高品質なワインを提供していく。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
既存の自園自醸ワインの販売拡大を背景に、増産と品質向上の体制整備を課題とし、ワイン事業の延長線上にある取組と読める。
市場や競合の状況は書かれておらず、自社の強みとして自園自醸ブランドやコンクール受賞が触れられる程度。
貯蔵能力と温度管理の課題を挙げ、発酵タンク2基(各10,000ℓ)と酒石落とし用冷却機器の導入で解決したと具体的に書かれている。
売上は5万本目標から現在約10万本へ伸びたとあるが、今後の付加価値額や賃上げの目標値は示されていない。
人材や事務処理体制について触れられておらず、スタッフが瓶の向きを変える作業がある程度しか書かれていない。
低アルコール甘口ワインを初心者向けに販売し、県内外の有力販売店を通じて提供する顧客ターゲットと受賞実績が示されている。
今後の販売先確保や原料ぶどう畑の拡大に触れているが、スケジュールや課題解決の具体的な方法は薄い。
公開されている事例からは読み取れません。
低アルコール甘口ワインや高品質ワインへの取り組みを示し、同分野で高付加価値化を図る内容と読める。
第三セクターとして町内ぶどう農家との連携や廃園跡地の畑化が触れられ、地域への波及がわずかにうかがえる。
公開されている事例からは読み取れません。
公開されている事例からは読み取れません。
公開されている事例からは読み取れません。
紫波町のぶどう栽培面積を増やし地域の農家と連携する点が書かれ、地域資源を活かす事業とうかがえるが経済効果の数字はない。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
県内外の有力販売店を通じて安定的に高品質なワインを提供していくとともに、ワイン初心者へのアプローチや日本ワインコンクールでの受賞を目指した高品質なワインづくりおよびブランド強化に注力していく。
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
低温・緩速熟成製塩装置を導入した。
効果:大粒結晶の割合(一つの塩取鍋あたり) 4kg→8kg