日本初:土木工事で発生する未活用自然石再利用砕石杭工法の確立
必要な専用地盤改良機の仕様を検討し、エコジオ地盤改良機、有排土の砕石杭工法用のエコジオアタッチメント、無排土の砕石杭工法用のエコジオ無排土…
株式会社 栄組
| 事業者名 | 株式会社 栄組 |
|---|---|
| 所在地 | 岩手県 遠野市 |
| 業種 | 総合工事業 |
| 技術分野 | 測定計測 |
| 従業員数 | 31人 |
| 資本金 | 5,000万円 |
| 設立 | 1955年 |
当社は1955年(昭和30年)の創業以来、主に岩手県発注の土木、舗装、建築工事を手掛けてきた。建設投資が急減して建設工事の売上げが低迷したため、2006年(平成18年)にひび割れ補修に着目し、新規事業としてコンクリートひび割れ補修に進出した。自社開発した圧力調整注入工法という独自の補修技術を持つ。コンクリート補修市場は拡大傾向にあり、特に劣化調査診断の市場は成長が期待された。
抱えていた課題
やったこと
補助事業では、コンクリート劣化調査の重層化と劣化部処理の高度化のため、7種の機械設備を導入した。既に導入していた超音波測定器、赤外線サーモグラフィー装置、鉄筋腐食探知器に加えて、ストラクチャスキャン(電磁波レーダー)でコンクリート内部の鉄筋、配管、空洞を探査する。電量滴定式塩分計(全塩分迅速測定器)でコンクリートに含まれる塩分量を測り塩害を診断し、コンクリートテスター(打音検査機)で非破壊によりコンクリートの圧縮強度を測定して健全性を判断する。アルカリシリカ簡易判断装置でアルカリシリカ反応を診断し、ひび割れ幅測定器でひび割れ幅を0.01mm単位で測定する。トレーラージェットは水圧で劣化部を取り除き、ダイヤモンドコアツールは既設コンクリートから供試体を採取する。
| 検査測定 | ストラクチャスキャン(電磁波レーダー) |
|---|---|
| 検査測定 | 電量滴定式塩分計(全塩分迅速測定器) |
| 検査測定 | コンクリートテスター(打音検査機) |
| 検査測定 | アルカリシリカ簡易判断装置 |
| 検査測定 | ひび割れ幅測定器 |
| 加工機 | トレーラージェット |
| 加工機 | ダイヤモンドコアツール |
新しい製品・サービス:コンクリート構造物の維持管理サイクル(劣化調査から補修評価までの一元管理)
劣化調査、劣化部処理、補修施工、補修評価を一元管理できるようになり、コンクリート構造物の補修情報をデータとして集積するマネジメントシステムを構築できた。劣化調査の結果が明瞭になり、構造物の危険度や補修による回復の程度を適切に診断して的確な対策を講じられるようになった。今後はこのシステムを長寿命化に生かし、補修品質の向上と構造物のライフサイクル経費の低減に貢献していく計画である。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
昭和30年創業の土木・建築会社が、建設投資の減少を受け平成18年に自社開発の圧力調整注入工法でひび割れ補修へ進出した経緯が明確である。
建設投資の急減という外部環境に対し、独自の補修技術を強みに補修市場へ転換しており、外部環境と経営資源の関係が読み取れる。
補修後の品質バラツキや劣化状態の分かりにくさを課題と認識し、7種の機械設備導入で対応する計画と結果が示されている。
補修市場の拡大傾向は示されるが、付加価値額や賃上げの数値目標は記載がなく、実現可能性は判断できない。
従業員31名や専務取締役の存在は示されるが、補助事業を遂行する人員配置や事務処理体制の具体的記述はない。
補修後の品質バラツキ解消や補修情報の一元管理を価値として示すが、顧客ターゲットや選ばれる理由は整理されていない。
今後はマネジメントシステムを長寿命化に活用すると述べるが、スケジュールや課題解決の方法は記載されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
独自開発の圧力調整注入工法と拡大傾向の補修市場への参入が書かれるが、高価格化や数値的な優位性までは示されていない。
コンクリート構造物の長寿命化や維持管理による社会インフラへの貢献がうかがえるが、波及効果や雇用創出の記述は乏しい。
補助金額や費用に対する付加価値増加の数値がなく、品質向上や低コスト化の効果は定性的にしか読み取れない。
補修情報を集積するマネジメントシステムを構築しデータ管理を行う点で、デジタル活用の方向性がうかがえる。
補修市場への進出は示されるが、日本経済の構造転換に資するという観点までは読み取れない。
岩手県発注の工事を手掛けてきた地域企業だが、地域の雇用や経済成長への言及は乏しい。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
必要な専用地盤改良機の仕様を検討し、エコジオ地盤改良機、有排土の砕石杭工法用のエコジオアタッチメント、無排土の砕石杭工法用のエコジオ無排土…
窒素雰囲気型炭化炉を試作開発したトウネツに依頼し、同炉を竹炭製造用に改良して大型化した装置を製作した。
効果:燃焼時間 12時間→8時間
富山県下から金沢市までの現場確認に社員が出向く負担を抑え、工場で鉄筋を組み立てるユニット先組工法を導入することにした。
効果:木造住宅の基礎の立ち上がり施工の作業員数・日数 2人日→0.5人日