植物由来生分解性プラスチック・マイクロインサート射出成形技術の開発
廃棄を考慮し、トウモロコシを原料とする植物由来生分解性のポリ乳酸を採用し、強度や耐熱性の異なる3種類を選定した。
秋田電装株式会社
成果厚さ(従来品比) 100%→66.7%
| 事業者名 | 秋田電装株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 秋田県 雄勝郡羽後町 |
| 業種 | 電気機械器具製造業 |
| 技術分野 | 機械制御,接合・実装 |
| 従業員数 | 106人 |
| 資本金 | 6,000万円 |
| 設立 | 1974年 |
当社は家電用ファンモーターを約43年手がけ、設計から製造、販売までの一貫生産体制と多くのノウハウを持つ。生産設備の多くは自社開発で、ISO9001と14001の認証も取得している。一方、空調・住宅関連・食品などの業界では省エネ化が進み高効率DCモーターの需要が増えているが、低コストの単相交流モーターは需要が根強いものの高性能化が進んでいない。
抱えていた課題
やったこと
コイルを高密度に直巻きできるノズル駆動巻線機のカスタム仕様機を導入し、ステーターの巻線密度を高める巻線方法を開発した。モーター内の巻線と外部電源の接続部に電源切替用基板を実装して回転速度の切替を可能にした。ケース部品には形状の自由度が高い特殊樹脂を用いて樹脂モールド化し、小型化・耐水性・防音性を図った。これらを組み合わせ、既存モーター比で厚さ約2/3の薄型モールドモーターを試作した。
新しい製品・サービス:速調付き直巻き単相誘導モーター
多段重ねコイル巻により速度切替が可能な薄型モーターを開発した。電気効率は10%向上し、性能試験と信頼性評価の各試験に合格した。モーターケースの樹脂モールド化とコイル直巻により銅線と絶縁材を減らし、製造コストの低減と耐候性の両立を実現した。
すでに引き合いのある大手企業以外の関連先に対し、グループ各社の東日本・西日本のモーター事業営業ネットワークで開発モーターをPRする。従来品との比較サンプルを提示して優位性を訴求し、受注を増やす計画である。食品ショーケース、換気扇、空調機、特殊用途などを想定し、初年度約4万台、5年目に12万台の販売を目指す。
小型化・低コスト化・速調機能
公式の事例集より(原文のまま)
廃棄を考慮し、トウモロコシを原料とする植物由来生分解性のポリ乳酸を採用し、強度や耐熱性の異なる3種類を選定した。
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