部品加工の精度向上と高効率化による競争力強化のための設備導入
既存の旧型マシニングセンタ2台(B・C)を入れ替え、新型マシニングセンタを2台導入した。
効果:取付工具数 30本→120本
株式会社エツキ
成果パレット移動時間 26分→1分
| 事業者名 | 株式会社エツキ |
|---|---|
| 所在地 | 山形県 村山市 |
| 業種 | 生産用機械器具製造業 |
| 技術分野 | 機械制御 |
| 従業員数 | 120人 |
| 資本金 | 8,640万円 |
| 設立 | 1973年 |
当社は高精度の大物鋳物加工から各種産業機器・OEMまでを手がけるワンストップメーカーで、印刷機械、工作機械、各種自動化省力化専用機械などを製造している。近年は受注環境として生産量の極端な変動に対応する必要が高まっていた。
抱えていた課題
やったこと
横型マシニングセンタに連結していたフリーフローライン式プールライン(12パレット)を撤去し、キャリア式プールライン(12パレット)を新たに設置した。パレットに載せた治具にワークをセットし、横型マシニングセンタへ自動供給する構成とした。段取り台も設置し、タイムリーな段取り替えや短期間の集中加工に対応できるようにした。検証では、ストッカから段取り台へのパレット移動時間が旧設備の最大26分から、新設備では片道最大20秒・往復40秒となり、最大25分短縮された。
| その他 | キャリア式12パレットプールライン |
|---|---|
| その他 | 段取り台 |
新設備の導入により極端な小ロットや大ロットにも柔軟に対応できるようになり、内製率が向上した。これにより外注コストが抑制されたほか、駆動電力と修繕費の削減によりコストが低減し、競争力が回復した。見積もり段階での受注機会損失や失注率も低下した。パレット移動時間の短縮により手待ち時間が減り、段取り替えや集中加工のための長時間残業が減少して、複雑高度な運用管理からも解放された。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
従来のフリーフローライン式から新設備へ更新した経緯は書かれているが、経営戦略上の位置付けや過去の取組との連続性は明記されていない。
最大得意先が新市場製品の開発・量産化に着手したことに触れ、受注拡大を狙う記述があるが、自社の強み・弱みの分析は示されていない。
複雑な運用管理や長時間残業、外注利用による利益流出といった課題を挙げ、段取り替え時間の短縮で解決を図る流れが具体的に書かれている。
パレット移動時間の短縮や段取り替え時間の削減量は数値で示されているが、付加価値額や賃上げの目標値は書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
多変種大変量生産への対応力や新市場製品の受注拡大との関係は述べられているが、顧客ターゲットやニーズの裏付けは具体性が薄い。
今後の展望として受注活動を推し進めると述べるのみで、遂行方法やスケジュール、課題の解決方法は示されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
多変種大変量生産体制の構築は述べられるが、対象分野の普及度や高付加価値化・高価格化についての記述はうかがえる程度にとどまる。
公開されている事例からは読み取れません。
段取り替えで1カ月約9時間、集中加工で約3時間の短縮、駆動電力と修繕費の削減など、数値を伴う効果が具体的に示されている。
キャリア式搬送による生産体制の改善は書かれているが、デジタル技術の活用やサプライチェーンへの貢献は読み取れない。
公開されている事例からは読み取れません。
山形県の企業である点はうかがえるが、地域の特性を活かした付加価値創出や雇用拡大についての記述は見当たらない。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
新設備による多変種大変量生産体制のメリットを活かし、強みを発揮できる受注活動を推し進める。最大の得意先が新市場の製品の開発・量産化に着手しており、その新市場製品の受注拡大を目指す。加工品目数の増加と変量ロットの両方に対応するため、新設備の機能が欠かせないと考えている。
既存の旧型マシニングセンタ2台(B・C)を入れ替え、新型マシニングセンタを2台導入した。
効果:取付工具数 30本→120本
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