ものづくり補助金平成26年度製造業山形県

高品質印刷による新技術ARを用いた印刷物の付加価値向上サービス

株式会社ミキプロセス

この事例のポイント

  • 印刷物の受注は価格競争になりやすく、同業他社との差別化が難しい。
  • 高品質印刷が可能なデジタル印刷機を導入した。
  • 高品質印刷機の導入により、印刷したARマークの読込みが確実になった。

事業者のプロフィール

事業者名株式会社ミキプロセス
所在地山形県 長井市
業種印刷・同関連業
従業員数18人
資本金1,000万円
設立1992年

事業の背景

印刷業者を取り巻く経営環境は厳しく、単なる印刷物の受注では価格競争になるだけで、同業他社との差別化は難しい。当社規模では、従来の印刷物を製造しているだけでは他社との競争に打ち勝てない。また、顧客から印刷物だけでは情報発信に不満があるとの声が寄せられていた。

課題と取り組み

抱えていた課題

  • 集客・繁閑印刷物の受注は価格競争になりやすく、同業他社との差別化が難しい。
  • 販路・情報発信顧客から、印刷物だけでは情報発信に不満があるとの声が寄せられていた。
  • 品質・精度現有の印刷機ではARマークの読取率が低く、商品として提案できる水準に達していなかった。

やったこと

高品質印刷が可能なデジタル印刷機を導入した。このデジタル印刷機は解像度が高く、高解像度のARマーク印刷ができる。ARマークを印刷物に組み込み、スマートフォンなどで読み取ると動画やテキストなどの情報が得られるARを活用した印刷物を、顧客に提案できるようになった。また、他の高付加価値印刷物の作成も可能になった。

  • その他高品質印刷が可能なデジタル印刷機

新しい製品・サービス:高品質印刷による新技術ARを用いた印刷物の付加価値向上サービス

事業の効果

高品質印刷機の導入により、印刷したARマークの読込みが確実になった。AR以外でも高品質仕上げの印刷物を自社で作れるようになり、これまで外注していた物件や短納期・急な依頼にも対応でき、利益率が上がった。現在、県内でARアプリを利用している同業他社は数社のみで、地方都市ではAR の認知度が低く普及が進んでいない。

今後の展望

行政関連のイベントや観光関連の顧客にAR活用を提案して広げていく方針である。また、端材活用から生まれた「紙巻アージュ」を自社製品として育て、全国展開を図りたい。

業種と困りごとが近い成果事例

出典とまとめ方
  • 出典:公式の事例集(平成26年度、全国中小企業団体中央会)。事例集の再利用は中央会の許可を得ています。
  • 課題・取り組み・設備・効果・展望は、事例集の本文から当社がAIで項目に分けて短くまとめたものです(画像のPDFを文字起こししてから読み取りました)。数字は事例集に書かれているものだけを載せ、時間の単位などをそろえています。原文のまま載せているのは事業者の声だけです。
  • 代表者名・電話番号・番地は載せていません。法人の形が名前にない事業者は名前を出していません。