自動化ロボット及び付帯設備導入による車載センサ分野への新規参入
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
株式会社四釜製作所
| 事業者名 | 株式会社四釜製作所 |
|---|---|
| 所在地 | 山形県 長井市 |
| 業種 | 生産用機械器具製造業 |
| 技術分野 | 精密加工 |
| 従業員数 | 50人 |
| 資本金 | 1,600万円 |
| 設立 | 1961年 |
当社は部品製造から組立までの全工程を一貫して行い、全国の機械メーカーや開発メーカー向けにオーダーメイドの機械装置を製造・提供している。日本のものづくり産業は今後急速に伸びてくる海外企業に打ち勝つ必要があり、創造性や先進性の高い製品と、高度な精密技術や機械装置がこれまで以上に重要になると考えている。
抱えていた課題
やったこと
工程集約と航空機市場参入を目的として、高精度マシニングセンタを導入した。従来は荒加工後に切削・研削・放電加工で分割生産していた加工品について、高精度マシニングセンタによる切削工程の1工程で精度を保てるようにした。加工条件や治工具を見直して工程を集約し、大幅な時間短縮とコスト削減を実現した。さらに最新機の特徴を習得しながら、これまでの加工ノウハウを生かして航空機の空調機器分野への参入を目指した。
| 加工機 | 高精度マシニングセンタ |
|---|
高精度マシニングセンタの導入により工程を集約したことで、リードタイムと原価がともに大きく削減できた。削減効果が出た製品が確実に増えており、売上と収益がともにアップしている。一方で航空機市場への参入は引き合いが複数あるものの、現時点では売上には繋がっていない。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
業務内容に全工程一貫生産とオーダーメイド機械の提供が書かれ、航空機分野参入も述べられるが、経営戦略上の位置づけは明示されていない。
成長市場の航空機空調機器分野への参入と、長年の切削ノウハウの活用が書かれている。市場動向の裏付けや競争優位の具体性は薄い。
分割生産の切削・研削・放電を切削1工程に集約し、リードタイムと原価の大幅削減を狙うと課題と対策が具体的に書かれている。
目標のリードタイムや原価削減率の数値は書かれず、付加価値額や賃上げの目標値も見当たらない。
従業員50名や長年の切削加工経験、加工治具のノウハウが書かれるが、補助事業を遂行する体制の具体は薄い。
0.01mm級の高精度加工品への対応と短納期・低コストという価値は読み取れるが、顧客ターゲットの整理は薄い。
工程集約後の増設や大型機の新設、試作案件納入の段階的な進め方が書かれている。スケジュールの具体性は薄い。
公開されている事例からは読み取れません。
同分野で高精度加工の工程集約により高付加価値化を図る取組で、0.01mm級の精度と原価削減が具体的に書かれている。
航空機分野参入の意図はうかがえるが、波及効果や雇用創出など国が補助する積極的理由は書かれていない。
工程集約でリードタイムや原価が大きく削減でき売上と収益が上がったと書かれるが、投入額に対する数値はない。
高精度加工の工程集約は書かれるが、デジタル技術の活用やサプライチェーンへの貢献は明示されていない。
成長市場である航空機分野への進出が書かれ、構造転換への関連がうかがえるが、日本経済全体への言及は薄い。
山形県長井市の企業であることは分かるが、地域の特性を活かした付加価値や雇用創出の記述は薄い。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
今後は同じ機械の増設や、同タイプでひと回り大きいサイズの機械の新設も検討し、売上増加と収益向上につなげていく。航空機市場については、当面は試作案件の納入を重ねて実績を残していく方針である。
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
最新型のレーザー加工機を導入し、カートリッジ式レンズホルダーを採用した。
効果:レンズ交換時間 25分→5分
本事業でシーツローラー乾燥機(アイロナー)を導入した。
効果:乾燥時間 1,440分→15分