高出力省エネで可搬性の優れる800WLEDバルーン照明機の試作品開発
空冷機構の構築と軽量コンパクト化により、省エネ性と耐久性を確保しつつ、従来の1kWメタルハライドランプと同等の明るさを持つ800WのLED…
株式会社長門屋本店
| 事業者名 | 株式会社長門屋本店 |
|---|---|
| 所在地 | 福島県 会津若松市 |
| 業種 | 食料品製造業 |
| 技術分野 | デザイン,立体造形 |
| 従業員数 | 23人 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 設立 | 1956年 |
当社は嘉永元年(1848年)に会津藩主の命を受けて創業した老舗で、会津の駄菓子(郷土菓子)を中心に作ってきたが、現在は和菓子の製造が中心である。和菓子の定番である羊羹は近年、「地味」「味が単一的」「切り分けるのが面倒」といったイメージから需要が減少傾向にあった。東日本大震災後は福島の食のイメージアップを図る「PONTE(架け橋)」シリーズを展開している。
抱えていた課題
やったこと
量産化を見込み、高性能の餡練り機、今までにない形状の錦玉(和風ゼリー)および羊羹を作るための高性能の食品乾燥機3台、複雑な造形を可能とした羊羹金型、シリコン製の羊羹型を導入した。絵柄のモチーフは「流れ星」や「種から花」も検討したが、最終的に「鳥」と「月」の型を使い、「三日月では止まっていた鳥が満月に向かい羽ばたく物語」を描くことに決定した。餡練り機で作った羊羹餡と、鳥と月の羊羹シリコン型で作った錦玉を合わせて構成し、錦玉と合わせる羊羹の温度や錦玉を乾燥させる温度・時間などで試行錯誤を繰り返した。容器には中身の見えない銀セロではなく箱型容器を採用し、冷却時の歪みを抑えるとともに新しいイメージを狙った。その後、従業員と顧客へのアンケートをもとに餡部分を小豆羊羹で挟んだ淡いブルーのシャンパン風味の羊羹に改良した。
| 加工機 | 餡練り機 |
|---|---|
| 加工機 | 食品乾燥機(3台) |
| 金型 | 羊羹金型 |
| 金型 | シリコン製羊羹型 |
新しい製品・サービス:切るたびに断面の絵柄が変化する羊羹「Fly Me to The Moon 羊羹ファンタジア」
2017年4月に「Fly Me to The Moon 羊羹ファンタジア」として発売し、ブランドイメージを一新する商品に成長した。多くのメディアで取り上げられ、写真映えによりSNSで評判が広がり、国内外で大きな反響を得た。直接売り上げにつながっただけでなく、リーディングプロダクトとして新しいブランドイメージを築けたことが大きな成果である。同年にグッドデザイン賞や新東北みやげコンテスト最優秀賞を受賞し、令和元年にはトップアワードアジアのウィナーアワードも受賞した。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
「PONTE」シリーズ第3弾として、既存の和三盆シュガーマドラーなど過去の伝統菓子の取組を発展させた新商品と明記されており、一貫性が読み取れる。
羊羹の需要減少という市場課題に対し、江戸時代からの伝統技術と福島の食のイメージを強みとして、若い世代や海外向けに新商品を打ち出している。
「地味」「味が単一的」などの課題を認識し、切るたびに絵柄が変わる新羊羹で解決を図り、リーディングプロダクトとして位置付けたと書かれている。
公開されている事例からは読み取れません。売上や付加価値の数値目標は記載されていません。
発売当初から量産可能な体制でスタートできたとあるが、人員や事務体制の具体的な記述は薄い。
若い世代や海外の方の琴線に触れる点、写真映えとSNSでの評判など、顧客ターゲットと選ばれる理由が具体的に記載されている。
試作から2017年4月の発売までの流れや、アンケートを用いた改良の経緯は書かれているが、今後の中長期スケジュールは薄い。
公開されている事例からは読み取れません。資金調達や財務状況の記載はありません。
羊羹の一般的なイメージを覆す切るたびに絵柄が変わる新商品で、2017年度グッドデザイン賞や新東北みやげコンテスト最優秀賞を受賞している。
東日本大震災後の福島の食のイメージアップを目的とした取組で、地域貢献の意図はあるが、経済波及や雇用創出の記述は薄い。
補助金で思い切った設備投資ができたと書かれているが、投入額に対する増加額や生産性の数値は示されていない。
SNSによる評判拡大は書かれているが、先端的なデジタル技術や地域・サプライチェーンへの波及は記載されていない。
若い世代や海外の方への新市場開拓はうかがえるが、日本経済の構造転換に資するという記述は見当たらない。
会津藩由来の伝統と福島の食文化を活かし、福島県の地域イメージ向上や会津クルミ文化の継承など地域貢献を行っている点が具体的に書かれている。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
今後も和菓子を通して福島の食を内外にアピールしていく考えである。
「福島だからこそこんなにおもしろい商品が作れたんだよ」
公式の事例集より(原文のまま)
空冷機構の構築と軽量コンパクト化により、省エネ性と耐久性を確保しつつ、従来の1kWメタルハライドランプと同等の明るさを持つ800WのLED…
有識者のアドバイスを得ながら、銅めっきやニッケルめっきのベースとなる薬液を選定し、めっき皮膜に転化する合金成分の候補を選んだ。
トレッドミル同期型リハビリ用免荷装置を試作・開発した。
効果:タッチパネルカバーと非常停止ボタンカバーの加工を社内で行えるようになり、短納期化とコスト削減が実現した。