回転装置を活用した溶接ロボットによる生産性向上計画
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
株式会社郡山製餡
成果作業時間 8時間→6時間
| 事業者名 | 株式会社郡山製餡 |
|---|---|
| 所在地 | 福島県 郡山市 |
| 業種 | 食料品製造業 |
| 技術分野 | 製造環境 |
| 従業員数 | 28人 |
| 資本金 | 8,000万円 |
| 設立 | 1974年 |
株式会社郡山製餡は、つぶあん・こしあん・ゆで小豆、あんみつシリーズ、杏仁豆腐シリーズなどを製造している。関東エリアへの商圏拡大は以前から事業構想に位置付けられていた。
抱えていた課題
やったこと
杏仁豆腐(寒天)カット設備一式を仕様を検討して導入した。操作方法などの技能習得の一環でメーカー技術者の指導を受け、星型杏仁を製造した。型抜き・切断工程の作業時間の短縮と、1~2人での作業を確認した。ハート型抜き杏仁豆腐入りあんみつなど新商品の試作開発も行った。
| 加工機 | 杏仁豆腐(寒天)カット設備一式 |
|---|
新しい製品・サービス:星型杏仁入りあんみつ、ハート型抜き杏仁豆腐入りあんみつ、ぶどうあんみつ
杏仁豆腐の製造時間は8時間から6時間に短縮し、作業効率は25%向上した。型抜き・切断工程は1~2人でも円滑に進むようになり、年間を通した生産の平準化が可能になった。季節に左右されない商品づくりや独自の販売戦略が立てやすくなり、新規取引先の拡大につながっている。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
関東エリアへの商圏拡大が事業構想に位置付けられていたと書かれており、過去の構想との関連がうかがえる。
インターネット通販や関東への商圏拡大に触れるが、市場動向や自社の強み・弱みの分析は書かれていない。
課題は年間稼働の平準化と記され、杏仁豆腐カット設備で製造時間が8時間から6時間、作業効率25%向上と具体的に示されている。
作業効率25%向上や8時間から6時間への短縮はあるが、付加価値額や賃上げの目標値は書かれていない。
従来3~4人の人員が1~2人で作業できるようになったとあるが、補助事業の遂行体制や事務処理能力の記述は薄い。
星型・ハート型の杏仁豆腐入りあんみつなど製品の特徴は書かれるが、顧客ターゲットや選ばれる理由の整理は薄い。
メーカー技術者の指導を受け試作し、関東展開や販路構築を進めるとあるが、中長期のスケジュールは明示されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
杏仁豆腐の型抜きカットを採用し、ハート型や星型の商品を試作したとあるが、同分野での普及度や高価格化の水準は示されていない。
中通りの製餡業者5社が協業するという地域の取り組みがうかがえるが、経済波及効果や雇用創出の数値は書かれていない。
作業時間を8時間から6時間に短縮し、効率25%向上と記されるが、補助金額に対する費用対効果の記述はない。
公開されている事例からは読み取れません。
公開されている事例からは読み取れません。
福島県郡山市の食品工業団地で操業し、地域の製餡業者と協業するなど地域性が読み取れるが、雇用創出の規模は示されていない。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
生産性を上げ、通年で製造量を平準化する目処がついた。今後は高付加価値な商品を開発し、関東エリアへの商圏拡大やホームページ・SNSを使った宣伝で事業規模の成長を図る。
あこ屋が作る、あんみつ
公式の事例集より(原文のまま)
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
旋削加工とマシニング加工を一台で行える最新型マシニングセンタ(複合加工機)を導入した。
効果:半導体装置のフッ素樹脂部品20個の加工所要時間 1,310分→950分
制御基板の試験を自動化するため、基板検査装置を開発し、手作業で行っていた測定端子の接続や測定値の読み取りを自動化する。
効果:測定工数は予定通り約半分以下の時間となった