画像式異物除去装置・殺菌機導入による品質向上と販路拡大
画像式異物除去装置と蒸気殺菌機を導入した。
効果:イワシノコバンの混入クレーム件数 14件→7件
株式会社菅野漬物食品
| 事業者名 | 株式会社菅野漬物食品 |
|---|---|
| 所在地 | 福島県 南相馬市 |
| 業種 | 食料品製造業 |
| 技術分野 | 製造環境 |
| 従業員数 | 83人 |
| 資本金 | 2,400万円 |
| 設立 | 1948年 |
当社は薄味で食べやすいきゅうり商品を作り続けてきた。主力は「相馬きゅうり漬」で、乳酸発酵させたトキワきゅうりを用いている。みそ漬処香の蔵では豆腐の味噌漬やクリームチーズのみそ漬、あん肝のみそ漬なども好評である。
抱えていた課題
やったこと
従来のエアー曝気・ブラシ掻き取り方式から、新規異物除去方式による連続式スパイラル異物除去洗浄機へ変更・導入した。導入した洗浄機は強い水流で異物を剥離除去する新特許技術を採用した洗浄機である。新たに洗浄ラインを構築し、異物除去率の向上と設備清掃時間の短縮を図った。洗浄槽はデッドスペースのない構造で、ろ過方式を採り、工具を使用しない部品の脱着により衛生的に清掃できるようにした。
| 加工機 | 連続式スパイラル異物除去洗浄機 |
|---|
エアー曝気により軽い異物はオーバーフローし、中間に淀む異物は中間排出口から、重い異物は底面排出口から排出される。ろ過フィルターで各エリアの異物を効率的に回収できるようになり、異物除去率が向上した。これにより高品質の製品を恒常的に生産できるようになった。工具を使わない部品脱着により設備清掃時間が短縮され、衛生的な洗浄も可能になった。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
創業以来の乳酸発酵きゅうり商品の継続やトキワきゅうりへのこだわりが書かれ、過去の取組との一貫性はうかがえるが、経営戦略上の位置付けは明記されていない。
「薄味で食べやすい」「日本一の味とシェア」など自社の強みはうかがえるが、市場動向や競合との比較は書かれていない。
異物が再付着する課題や洗浄機清掃に時間を要する課題が具体的に書かれ、課題認識は明確。ただし事業計画上の高付加価値化の数値は示されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
従業員83名との記載はあるが、補助事業を遂行する体制や人材、事務処理能力については書かれていない。
「安全・安心な製品」「高品質の製品」と価値は述べられるが、顧客ターゲットやニーズの裏付けは書かれていない。
新ラインを社内で水平展開する方針が示され、導入後の展開は読み取れるが、スケジュールや課題解決方法の詳細は書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
乳酸発酵の薄味きゅうり漬や味噌漬など独自性はうかがえるが、高価格化や市場の認知度に関する記載は少ない。
異物混入時の全ロット回収リスクや社会的問題を挙げ、食品安全への貢献はうかがえるが、経済波及や雇用創出は書かれていない。
清掃時間の短縮や異物除去率の向上は述べられるが、補助金額に対する付加価値増加などの数値は示されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
公開されている事例からは読み取れません。
南相馬市という地域の名物になる製品開発を目指す記載があり、地域との結びつきはうかがえるが、雇用や成長の数値はない。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
今後、この新ラインを社内で水平展開し製品の品質向上につなげていく。新商品の開発も視野に入れ、新たなジャンルや今までにない食品を開発し、地元の名物になる製品開発を続けていく。
魅力ある商品づくりで、お客様の食卓を豊かに
公式の事例集より(原文のまま)
画像式異物除去装置と蒸気殺菌機を導入した。
効果:イワシノコバンの混入クレーム件数 14件→7件
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。