ソーラーシェアリングでの太陽電池を太陽に追尾させる装置の開発
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
菊の里酒造株式会社
成果瓶詰め生産能力 300本/時間→600本/時間
| 事業者名 | 菊の里酒造株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 栃木県 大田原市 |
| 業種 | 飲料・たばこ・飼料製造業 |
| 技術分野 | バイオ,製造環境 |
| 従業員数 | 8人 |
| 資本金 | 1,125万円 |
| 設立 | 1955年 |
2003年に自社ブランド「大那」を立ち上げ、販路を拡大してきた。近年は海外への販路も広げ、ヨーロッパ、アメリカ、アジア、オーストラリアなどへ輸出している。日本酒の輸出は堅調に伸びており、那須山系の伏流水や田園風景といった地元の強みを打ち出している。
抱えていた課題
やったこと
糖化と発酵を独立させた「糖化後発酵法」を採用し、日本酒本来の風味を保ちつつ酸味を高めてすっきりした後味を実現した。その結果、アルコール度数10%前後で高酸味の低アルコール日本酒を製造できるようになった。瓶詰めには充填機、打栓機、キャップ供給機の一連の瓶詰めラインを自動化した「フィラSキャッパー SFO-8型」(新宅工業株式会社)を導入した。これにより充填から打栓までの時間が短縮され、炭酸ガスを逃さずに瓶詰めできるようになった。また小瓶(720ml)にも対応し、女性層などに向けたデザイン性を加味した商品化の可能性が広がった。
新しい製品・サービス:赤いラベルが印象的な発泡性純米吟醸「大那」
瓶詰めのオートメーション化により、手作業の1時間300本から600本へと生産性が格段に向上した。瓶詰めに必要な人手も省力化された。自動化により人の手に触れる機会が減り、異物混入やカビの発生防止など衛生面が向上した。小瓶にも対応できるようになり、新たな市場の獲得を目指せるようになった。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
1866年創業で2003年に自社ブランド「大那」を立ち上げ、海外販路を拡大してきたとあり、過去の取組との一貫性はうかがえる。経営戦略上の位置付けは明記なし。
日本酒輸出の追い風や和食人気を背景に、那須山系の伏流水という自社の強みを挙げ、低アルコール発泡性の製品で差別化している。
従来の低アルコール清酒は味が清酒領域から大きく変わらず、アルコール分も1前後と高いという課題が示されている。解決後の高付加価値化の数値は薄い。
瓶詰め作業が1時間300本から600本へ倍増し、人手も4人から人数が減ったと示される。ただし付加価値額や賃上げの目標値は書かれていない。
従業員数8名という記載はあるが、補助事業を遂行する人材や事務処理体制について具体的な記述はない。
乾杯向けの発泡性・低アルコール日本酒という製品価値と、和食人気や海外市場拡大という需要の裏付けが示されている。
白麹やワイン酵母を用いた新ジャンルの発泡性清酒の開発という今後の展開が示されるが、スケジュールや課題解決方法は具体性が薄い。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
低アルコール・発泡性の日本酒は一般的な普及度が低く、糖化後発酵法で高酸味を実現した点で高付加価値化を図っている。
地元ローカル色や酒米づくりへの挑戦が挙がるが、地域経済波及や雇用創出の数値・記述は乏しい。
瓶詰め生産性が倍増し人手が4人から減るなど、設備投資に対する生産性向上の効果が具体的な数字で示されている。
糖化後発酵法や自動化ラインによる衛生向上は読み取れるが、デジタル技術やサプライチェーンへの貢献は明記されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
那須山系の伏流水や田園風景を活かした地元ローカル色の打ち出しが示されており、地域特性の活用は読み取れる。
白麹やワイン酵母などを用いた新ジャンルの発泡性清酒の開発製造に取り組んでいく予定。
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
緑葉エキス(クロロゲン酸)入ウド甘酒ストレート飲料の専用製造ラインを新規に構築した。
効果:糖化製造時間 18時間→8時間
自動機の開発により24時間完全無人化を実現し、休日も含めた連続稼働を可能にした。