砕石出荷ITシステムの構築により、より遠くまで、より迅速に砕石供給を行うサービスの提供
砕石出荷ITシステムを構築し、受注情報をシステム上で管理した。
効果:車両1台の1日の出荷リードタイム 35分→30分
株式会社國分
成果出荷量は10,000t程度を想定
| 事業者名 | 株式会社國分 |
|---|---|
| 所在地 | 群馬県 伊勢崎市 |
| 業種 | 鉱業、採石業、砂利採取業 |
| 技術分野 | 機械制御,測定計測 |
| 従業員数 | 27人 |
| 資本金 | 2,000万円 |
| 設立 | 1957年 |
当社は長年採石業を運営してきたが、河川砂利の採石や岩石の砕石を安価に販売する薄利多売のビジネスモデルに限界を感じていた。天然化粧砂利(玉砂利)は日本庭園や公園、マンション外構などで高付加価値商品として需要が見込まれる。園芸・ガーデニング資材の市場規模は約1,300億円でほぼ安定しており、既存の造園・ガーデニング関連企業から色彩選別への強い要望を受けている。
抱えていた課題
やったこと
玉砂利の色彩選別をオートメーション化し24時間稼働させるため、高速・高容量マルチカメラ画像処理センター、洗浄用コンベア装置、選別用コンベア装置、画像選別器、電磁フィーダなどを導入した。コンベア上に玉砂利を一定の間隔をおいて移送し、選別可能な範囲内で最高速度に設定して運転を行った。色彩選別装置は「礫師」と名付け、試作開発と並行して特許取得申請を行った。試作は同一の採取地から採取した原料を使い、赤・黒・白・緑・茶の5色を選別対象とし、1回あたり10キロで試験を実施した。選別レベルは2000〜6000画素の5段階で、2000画素でも顧客要望を満たすことが分かった。
| 検査測定 | 高速・高容量マルチカメラ画像処理センター |
|---|---|
| 加工機 | 洗浄用コンベア装置 |
| 加工機 | 選別用コンベア装置 |
| 検査測定 | 画像選別器 |
| 加工機 | 電磁フィーダ |
| 加工機 | 礫師(色彩選別装置) |
新しい製品・サービス:色彩選別された玉砂利の新商品5種(「利根黒」「浅間火石」「利根紫」「利根雪石」など)
色彩選別された玉砂利は希少価値を持ち、従来の砂利業では年間生産量が少量だと商品にならなかったが、商品化が可能になった。新商品5種の試作品が完成し、新商品製造ラインの構築を目指している。需要低迷を克服し、経営の安定に寄与する商品開発ができた。現在は研究開発段階である。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
長年の採石業から色彩選別の天然化粧砂利へ転換する理由が述べられ、既存事業からの流れは読み取れるが、経営戦略上の位置付けは明示されていない。
中国製などと比べ景観美に劣る他社品に対し、2000画素で顧客要望を満たし、競合200,000円/tに対し販売予定40,000円/tと差別化点が示されている。
薄利多売の砕石業が行き詰まる課題を示し、高付加価値の色彩選別玉砂利へ転換する計画として具体性がある。
出荷量10,000t程度、売上高2020年7月期6,150万円、21年7月期9,250万円と数値目標が示されているが、賃上げ目標は書かれていない。
従業員27人と記載はあるが、補助事業を遂行する人材や事務体制の具体的な記述は見当たらない。
園芸・ガーデニング関連の既存販路から強い要望があり、造園企業との取引関係や色彩選別の需要が具体的に示されている。
新商品5種の試作完成と製造ライン構築の目指しが書かれるが、スケジュールや課題解決の方法は詳しく示されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
色彩選別された玉砂利は他社の海外製・人工加工品と異なり希少価値があるとされ、高水準の差別化が示されている。
景観美化や訪日観光客増加、建築需要の高まりなど社会的背景は述べられるが、雇用や波及効果の数値は示されていない。
販売単価や売上予測は示されるが、補助金投入額に対する付加価値増加や費用対効果は明示されていない。
マルチカメラ画像処理や画像選別器を導入した自動化が示されるが、サプライチェーンへの波及は具体的に書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
群馬県伊勢崎市の採石場を拠点とし、地域の天然石を活かす点はうかがえるが、地域経済への効果の記述は薄い。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
2020年7月期の売上高は最低6,150万円、2021年7月期は9,250万円を予測。販売確度の高い取引先の確保が事業の成否を左右する。
砕石出荷ITシステムを構築し、受注情報をシステム上で管理した。
効果:車両1台の1日の出荷リードタイム 35分→30分
庵治石砕石の効率化を目標に、掘削量の増大と掘削時の石粉飛散の軽減を可能とする新型機械として、ドリルの回転数を選択できるクローラドリルを導入…
効果:環境有害物質排出量 100%→10%
チェーンソーとワイヤーソーの機械設備を導入し、検証を行った。