自動投入ロボットとIoTを導入した木材加工ライン構築による生産性向上事業
木材加工ラインを見直し、カンナがけ・小割り・切り欠きなどの加工が1台でできる最新式の加工設備と、木材を真空吸着して自動で加工設備へ搬送・投…
効果:1日あたりの製材生産量 20㎡→23.4㎡
株式会社大成
成果セル生産作業時間 290秒/枚→110秒/枚
| 事業者名 | 株式会社大成 |
|---|---|
| 所在地 | 群馬県 戸田市 |
| 業種 | プラスチック製品製造業 |
| 技術分野 | 材料製造プロセス |
| 従業員数 | 150人 |
| 資本金 | 1億円 |
| 設立 | 1954年 |
主力はプラスチック製品の設計・金型製作・成形・アッセンブルまで一貫して行う当社で、中でも主要取引先の超純水製造装置に組み込まれるプラスチック製セルの設計・生産が中心である。超純水の需要拡大に伴い、製造装置の生産量は2016年に前年比約1.8倍、2017年に約2.2倍の増産計画がある。中小製造業者の多くは成形のみ、金型のみなど特定分野に特化する一方、当社は設計から製品化まで一貫して手がける。
抱えていた課題
やったこと
最大型締め力460t、スクリュー径71mm、ロケート径150mmのハイブリッド式高性能射出成形機を導入し、試作と検証を行った。射出成形機を460tにして型締め力を高めるとともに、金型を設計・製作し、金型の肉厚を厚くして剛性を上げ、金型の変形を抑えた。顧客立ち会いの下でサンプルを5個作製し、バリ、汚れ、キズ、反り、ズレ、寸法などすべてが合格となった。手仕上げによるバリ取り作業がなくなったことで、新型射出成形機460tでの作業時間は1枚あたり110secとなり、セル生産効率が62%向上した。
| 加工機 | ハイブリッド式高性能射出成形機(最大型締め力460t) |
|---|
バリや反りのない高品質な成形品を安定して提供でき、作業プロセスの改善によって納期遵守も両立できる見通しが立った。作業時間の短縮により生産効率が62%向上し、内製化によって外注費約1,000万円の削減が見込まれる。ワンストップサービスの強化により、科学機器や医療機器分野など新市場への進出も狙える。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
ワンストップ・サービスを強みとし、射出成形機導入で内製化と顧客満足度向上につなげる方針は読み取れるが、過去の取組との一貫性は詳しく書かれていない。
超純水の需要拡大で2016年約1.8倍、17年約2.2倍の増産計画があり、設計から製品化までの一貫生産を強みとしていることが具体的に読み取れる。
バリ・反りによる生産能力不足を課題に特定し、生産時間が1枚290秒から110秒、セル生産効率62%向上という数字で解決策の効果が示されている。
生産効率62%アップ、24,000枚の製造日数241日から92日への短縮、売上予測2,000万円など具体的な目標値と試算が示されている。
従業員数150人と記載はあるが、補助事業を遂行する人材や事務処理体制について具体的な記述はほとんどない。
超純水製造装置向けセルの高品質成形というニーズと、主力取引先からの委託という裏付けが明確に示されている。
2017年度の生産枚数計画と新手法による納期遵守の見通しは示されるが、中長期の検証や詳細なスケジュールは書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
科学機器・医療機器分野への新市場進出を狙うと書かれているが、高付加価値化・高価格化の水準は具体的に示されていない。
ワンストップ・サービスによる幅広い分野への対応や内製化の効果がうかがえるが、経済波及や雇用創出の記述は乏しい。
約1,000万円の外注を内製化し、生産時間短縮と62%の効率向上という費用対効果の要素が数字で示されている。
高性能射出成形機の導入によるサプライチェーン内の取り組みはうかがえるが、先端的デジタル技術や新ビジネスモデルの記述は見当たらない。
超純水需要拡大や科学機器・医療機器分野への進出がうかがえるが、日本経済の構造転換に資するとの記述はない。
埼玉県戸田市と群馬工場の立地は示されるが、地域の特性を活かした付加価値創出や雇用への言及は乏しい。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
2018年は2015年比2.2倍の受注を予測しており、既存取引先4社への売上予測は初年度2,000万円である。
木材加工ラインを見直し、カンナがけ・小割り・切り欠きなどの加工が1台でできる最新式の加工設備と、木材を真空吸着して自動で加工設備へ搬送・投…
効果:1日あたりの製材生産量 20㎡→23.4㎡
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
厚板加工、プレス加工、レーザー加工、ネットワーク化の4項目を満たす機種を条件に検討し、アマダ製工程結合マシンLC2012C1NTを選定して…
効果:生産量 1倍→2倍