ものづくり補助金平成24年度京都府

自社開発歯車を利用したCVT用歯車式オイルポンプの商品化、販売

太陽機械工業株式会社

この事例のポイント

  • 主要取引先からの委託生産が中心で、自社製品の開発を進めてきたが、自社製品の商品化はまだ進んでいなかった。
  • 開発品の製造及び評価を行うための設備を導入し、試作部品を購入して部品を試作した。
  • 既に基礎検討が終わり特許も取得済みで、開発は最終段階に入っている。

事業者のプロフィール

事業者名太陽機械工業株式会社
所在地京都府 南丹市
業種輸送用機械器具製造業
技術分野動力伝達
従業員数229人
資本金8,000万円
設立1943年

事業の背景

当社は主要取引先からの委託生産が中心であった。将来を見込んで自社製品の開発を進めてきた。オイルポンプとしてベーンポンプが採用されたため、自社製品の商品化を推進する補助金申請を行った。

課題と取り組み

抱えていた課題

  • 新製品・新技術主要取引先からの委託生産が中心で、自社製品の開発を進めてきたが、自社製品の商品化はまだ進んでいなかった。
  • コスト・採算オイルポンプとして採用されたベーンポンプに対抗するため、低コスト化が必要であった。
  • 販路・情報発信CVTユニット向けのオイルポンプ市場を獲得するための販売体制が必要であった。

やったこと

開発品の製造及び評価を行うための設備を導入し、試作部品を購入して部品を試作した。試作品を組み立てて評価を行った。本開発の歯車はインボリュート曲線に歯先と歯底の円弧状形状を組み合わせた革新的な構造を特徴としている。既に基礎検討を終え、特許を取得している。

  • その他開発品の製造・評価用設備

新しい製品・サービス:自社開発歯車を利用したCVT用歯車式オイルポンプ

事業の効果

既に基礎検討が終わり特許も取得済みで、開発は最終段階に入っている。ポンプ効率の目標達成に向けて歯車構造を最適化するため数水準の設計と試作を計画している。他社新商品と同等の性能が実現できる見込みがあり、目標コストはベーンポンプの約47%である3500円とし、コスト優位性が期待できる。

今後の展望

開発目標の達成を最優先に進め、その後に投資計画を立案する。既存顧客には商談の中で受注を目指し、新規顧客には展示会などで PR を行う。

業種と困りごとが近い成果事例

宮城県平成24年度

超抗菌ニッケルめっきの事業化

神戸製鋼所の抗菌めっき技術を導入し、自社で性能検証を行ったうえで、試作設備(100L槽と付帯設備)を設置・稼働させた。

出典とまとめ方
  • 出典:公式の事例集(平成24年度、全国中小企業団体中央会)。事例集の再利用は中央会の許可を得ています。
  • 課題・取り組み・設備・効果・展望は、事例集の本文から当社がAIで項目に分けて短くまとめたものです(画像のPDFを文字起こししてから読み取りました)。数字は事例集に書かれているものだけを載せ、時間の単位などをそろえています。原文のまま載せているのは事業者の声だけです。
  • 代表者名・電話番号・番地は載せていません。法人の形が名前にない事業者は名前を出していません。