価格競争力強化のための、新型自動塗装装置の導入による塗装技術の高度化と生産プロセスの見直し
導入した粉体静電ガンは、粉状の塗料を帯電させて静電気で対象物へ効率良く塗装する設備で、塗装ガンの噴霧で行き届かない場所にも回り込んで付着す…
効果:ブロッキング廃棄塗料 800kg/年→100kg/年
株式会社京都科学
成果材料費が1/10になった
| 事業者名 | 株式会社京都科学 |
|---|---|
| 所在地 | 京都府 京都市 |
| 業種 | はん用機械器具製造業 |
| 技術分野 | 高機能化学合成 |
| 従業員数 | 117人 |
| 資本金 | 8,000万円 |
| 設立 | 1948年 |
主力は医学・看護・介護教育用の実習モデルの開発・製造・販売。医療教育用シミュレータは他社製品を含め合成樹脂製のゲルやゴムが主流で、トレーニングでは習得まで数十〜数百回、製品に直接針を刺すため消耗が激しく、ユーザーのコストへの関心が高かった。海外市場の開拓も視野に入れていた。
抱えていた課題
やったこと
人体の構成に近く超音波画像をより人体に近い形で得られる、低コストかつ量産性に向いたハイドロゲル素材を開発した。ハイドロゲルの主成分は水である。生産工程を計量、注型・脱泡、熱処理、検査の4つに分け、ゲルの配合比と温度を調整して、従来のゲルと性能を変えずに可使時間を劇的に長くした。これにより計量と注型・脱泡の工程を一つに集約できた。試作品および生産ライン上の製品の検査・評価を行う試験装置を導入し、客観的な分析・評価と安定した生産を可能にした。
新しい製品・サービス:ハイドロゲル素材を用いた医療教育用シミュレータ製品
新しいハイドロゲルを用いた量産用の製造工程を確立し、各種試作品も完成した。従来の合成樹脂製品より人体に近いシミュレータとなり、材料費は1/10になった。工程の集約により生産効率が大幅に改善し、量産化によるコストダウンが見込めるようになった。今後は試作品の製品化を進め、必要な設備導入と量産体制の確立を目指す。
試作品の製品化を進めたのち、製造部と協議して必要な設備を導入し、量産化体制を確立する。海外展開の重要な戦略商品として今後も重点的に開発を進める。
導入した粉体静電ガンは、粉状の塗料を帯電させて静電気で対象物へ効率良く塗装する設備で、塗装ガンの噴霧で行き届かない場所にも回り込んで付着す…
効果:ブロッキング廃棄塗料 800kg/年→100kg/年
鉄製だったサンドビンをステンレス製に変更し、保水性を高めて安定した砂を貯蔵し造型機へ送れるようにした。
これまで廃棄していた砂を回収し、今回導入した再生装置で砂のまわりと表面を綺麗にして再利用できるようにした。