多品種・小ロット鋳造製品の生産性向上のための設備投資事業
鉄製だったサンドビンをステンレス製に変更し、保水性を高めて安定した砂を貯蔵し造型機へ送れるようにした。
株式会社シミウス
| 事業者名 | 株式会社シミウス |
|---|---|
| 所在地 | 京都府 京都市 |
| 業種 | はん用機械器具・生産用機械器具・業務用機械器具製造業 |
| 技術分野 | 電子部品・デバイスの実装 |
| 従業員数 | 3人 |
| 資本金 | 1.8億円 |
| 設立 | 2011年 |
当社の技術者が長年研究してきた光ファイバーをベースとしたセンサー技術があった。大学との共同研究を進める中で、移動体の推進抵抗軽減を目的とした表面圧力の計測という市場を発見し、技術開発及び商品化の方向性と合致したため具体的な取り組みとなった。光センサーの業界は競争が激しく、大手は社会インフラの老朽化対策市場に集中している。
抱えていた課題
やったこと
センサー部分の試作・検討段階で多くのデータを収集し、個体差の削減に取り組んだ。特許を申請し、製造ロボットを活用してセンサーの製造に取り組んだ。その後、ユーザーとの連携による市場への提案、テストの実施、データ収集などを展開した。
新しい製品・サービス:光ファイバーを用いた超薄型多点圧力センサー
大手が参入していないニッチな市場で独自の商品を投入することができた。開発した圧力センサーは既存の表面圧力センサーとは構造が全く異なり、非常に薄く軽く、貼り付けるだけで実装できる簡便性を持つ。このため、これまで難しかった河肉部の計測が可能になり、設置作業時間とコストを大幅に削減できた。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
光ファイバーセンサー技術を長年研究してきた経緯は書かれているが、経営戦略上の位置付けは明記されていない。
大手が入らないニッチ市場で独自商品を投入できたとあり、競争優位の方向性は読み取れるが、強み・弱みの分析は薄い。
移動体の推進抵抗軽減という課題は示されているが、現状課題の認識や高付加価値化につながる計画の具体性は乏しい。
経過年数4年目41,000千円、5年目56,000千円の売上は示されているが、付加価値額や賃上げの目標値は書かれていない。
従業員3人で製造ロボットを活用した製造体制が書かれているが、事務処理能力や人材配置の詳細は読み取れない。
従来品と異なる薄く軽い構造で、貼るだけの簡便性と河肉部計測など設置面の利点が具体的に書かれている。
ユーザーと共同で開発・テストを行い個別仕様から船舶・自動車・航空機へ展開する流れは示されるが、スケジュールは不明確。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
大手が参入しないニッチ市場で独自商品を投入し、移動体の流体抵抗計測という分野で新規性が示されている。
移動体の省エネルギー化や開発期間短縮への貢献がうかがえるが、経済波及や雇用創出の記載は乏しい。
設置作業時間やコストの大幅な削減とあるが、補助金投入額に対する費用対効果を示す数値は書かれていない。
光ファイバーセンサーと製造ロボットの活用、大学との共同研究が書かれており、技術面のイノベーションがうかがえる。
移動体の省エネルギー化への貢献がうかがえるが、日本経済の構造転換との関連は書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
引き合いのあるユーザー(海外を含む)と共同で開発・テストを行い、まず個別仕様のものとして開発する。その後、船舶、自動車、航空機の市場にアプローチし、試作製造時の流体抵抗の検証方法におけるデファクトスタンダードを目指す。
鉄製だったサンドビンをステンレス製に変更し、保水性を高めて安定した砂を貯蔵し造型機へ送れるようにした。
多品種少量生産に対応した設備にすることで、原価低減と品質向上を両立させる体制を構築した。
効果:歩留まり 70%→85%
広視野レーザー位相差顕微鏡の試作のため顕微鏡本体一式を購入し、光学系を組み合わせた。