新規製品の製造受注への対応とオリジナル商品の開発
木製什器の製造では、ベニヤ板や合板などを正確な寸法で切断するためパネルソーを導入した。
株式会社LINK PLANET
成果表面パターンの突起量 1倍(従来比)→2倍(従来比)
| 事業者名 | 株式会社LINK PLANET |
|---|---|
| 所在地 | 東京都 東京都中央区 |
| 業種 | プラスチック製品製造業 |
| 技術分野 | 表面処理,立体造形 |
| 従業員数 | 6人 |
| 資本金 | 2,000万円 |
| 設立 | 2004年 |
平成16年設立の当社は、プラスチック廃材を利用した建設工事現場・イベント・災害時向けの樹脂製敷板「プラボーくん」や防音シート「Q音バン」などを企画・製造している。仮設養生敷板は一般的に金属材で製造されてきた。中国で製造する競合他社は価格が安いが、当社は品質面で優位性が高い。
抱えていた課題
やったこと
従来は平面的な加工で穴や滑り止めの凸加工に限界があったため、500トン以上のプレス装置を導入して高度な立体加工を可能にした。表面に立体的な加工をするための金型は既に開発済みだったが、使用するプレス機は金属素材向けのため、15mm厚の樹脂を固定するクランプを改良して機械本体に取り付けた。板材の打ち抜きに使うタレットパンチプレス機では、タレット部とテーブルの隙間を調整した。その結果、500トン以上のプレス圧力でも問題なく稼働でき、表面パターンの突起量が従来比約2倍の「サクラパターン入り」金型を製造できた。
| 加工機 | 500トン以上のプレス装置 |
|---|
新しい製品・サービス:プラボーくん サクラ(樹脂製敷板)
表面パターンの突起量が従来比約2倍になったため、滑止効果や強度が上がり、より安全に使用できるようになった。金属の敷板に比べ軽量なので、輸送コストや作業時間の短縮につながる。雨水による腐食も起きず、水害時の敷板流出など二次被害の防止にも役立つ。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
再生樹脂の敷板や防音シートを企画・製造する事業の延長として、樹脂化とプレス加工の高付加価値化が位置づけられている。
競合は中国製で価格が安いが、品質面での優位性が高いと述べている。軽量・金属音低減・腐食防止など強みの記述はある。
金属製の敷板では難しかった立体加工の限界を、500トン以上のプレス装置で克服し商品を高付加価値化したと書かれている。
表面パターンの突起量が従来比約2倍になったとあるが、付加価値額や賃上げの目標値は示されていない。
従業員6人の企業で、プレス機の改造やクランプ調整を行ったとあるが、体制の詳細は書かれていない。
軽量・金属音低減・雨水腐食なし・防炎表示登録など利点を挙げ、ラグビーW杯や自衛隊派遣での利用実績と結びつけている。
プレス機のクランプやタレット部の調整、500トン以上での稼働確認という作業は書かれているが、スケジュールは示されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
金属製の敷板が中心の分野で、突起量約2倍の立体加工による高付加価値化と防炎表示の登録認定商品化が示されている。
廃プラスチックの解決策として注目され、海外政府機関から問合せがあり、自衛隊の災害派遣にも使われると述べている。
補助金額や付加価値額の増加額は書かれていないが、重量軽減による輸送コストや作業時間の短縮に触れている。
公開されている事例からは読み取れません。
廃プラスチックの解決策として注目されたと記しているが、日本経済の構造転換との関連は直接書かれていない。
プラスチック廃材を使う地域の建設・イベント・災害対応の仮設資材として使われていると書かれているが、地域経済への言及はほぼない。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
「防炎表示」を謳える登録認定商品のため、室内やコンサート会場など人が集まる場所でも利用できる。災害時に人の手で運べるよう2種類のサイズを設けた。ラグビーワールドカップ2019日本大会での活用が決まり、海外の政府機関から商社経由で問い合わせも来ている。
当社の敷板「プラボーくん サクラ」は、金属より軽く、ゴムのような匂いもしないことが、使う現場における最大の利点だと思います。日本では、建築現場やイベント会場だけでなく、山間部の送電線チェックのための仮設ヘリポートや、高速道路の出来上がりの路面カバー等でも活用されています。これからも再生リサイクル原料を有効活用するアイデアを形にしていきたいです。
公式の事例集より(原文のまま)
木製什器の製造では、ベニヤ板や合板などを正確な寸法で切断するためパネルソーを導入した。
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
自動機の開発により24時間完全無人化を実現し、休日も含めた連続稼働を可能にした。