自動化ロボット及び付帯設備導入による車載センサ分野への新規参入
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
ハマノ精機株式会社
| 事業者名 | ハマノ精機株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 神奈川県 |
| 業種 | 金属製品製造業 |
| 技術分野 | 精密加工 |
地元の素材メーカーや大手素材メーカーと長年取引があり、医療用製品製造装置をはじめとした各種装置の設計製造を請け負ってきた。産業機械の設計・製造や部品加工を手がけ、各種金属や樹脂材を扱い、精密機械加工と溶接加工を行っている。機械設計から部品加工、組立てまで一貫して社内で行える体制である。医療用装置はまだ顧客メーカーからの受注比率は高くないが、今後は増えていくと思われている。
抱えていた課題
やったこと
再生医療研究の進展に伴い、顧客メーカーから研究用機器の部品精度向上の要望を受けた。顧客メーカーが求めた部品は薄いフィルム膜を生成するための実験機の部品で、公差は現状の0.005mmから0.003〜0.001mmへ引き上げられ、表面粗さの解消も必要だった。大幅な加工精度の向上を実現するため、最新型のマシニングセンタを導入した。この設備投資には、ものづくり補助金を活用することを決めた。
| 加工機 | マシニングセンタ(最新型) |
|---|
寸法精度は目標をクリアし、加工部品の要求精度に対応できるようになった。表面の粗さは現状に対して40パーセント低減できた。大幅な加工精度の向上により、長年の取引で培った技術と信頼関係を生かし、他社では参入できない領域を構築できる見込みである。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
大手素材メーカーとの長年の取引や医療用装置の設計製造の実績は書かれているが、経営戦略上の位置付けまでは述べられていない。
長年の取引で培った技術と信頼関係で他社が参入できない領域を築くとあるが、市場動向や数値による強みの裏付けがない。
既存設備の老朽化と部品精度要求を課題として認識し、最新型マシニングセンタ導入で解決を図ったと具体的に書かれている。
公差を0.005mmから0.003〜0.001mmへ引き上げる目標を設定し、寸法精度は目標をクリア、表面粗さは40%低減と数字で示されている。
設計から部品加工、組立まで一貫した社内体制が示されるが、人材数や事務処理体制の具体的な記述はない。
再生医療研究で使用される装置部品という顧客ターゲットは読み取れるが、ニーズの裏付けや選ばれる理由は具体性が薄い。
約4年前に依頼を受けたことと設備投資の経緯は書かれているが、中長期の遂行スケジュールや課題解決の方法は記載がない。
公開されている事例からは読み取れません。
薄いフィルム膜を生成する実験機の高精度部品という高付加価値分野は見えるが、分野の普及度や高価格化の水準は書かれていない。
再生医療研究の進展に伴う要望への対応とあるが、波及効果や雇用創出など国が補助する積極的理由は述べられていない。
表面粗さ40%低減という成果はあるが、補助金額に対する付加価値増加や費用対効果を示す数字がない。
最新型マシニングセンタの導入は書かれているが、先端的なデジタル技術や新ビジネスモデルへの言及はない。
再生医療研究の進展という成長分野への対応は読み取れるが、日本経済の構造転換への寄与までは書かれていない。
地元の素材メーカーとの長年の取引が書かれているが、地域の雇用や経済成長への牽引効果は示されていない。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
医療用装置の顧客メーカーからの受注比率は今後増えていくと思われる。
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
画像式異物除去装置と蒸気殺菌機を導入した。
効果:イワシノコバンの混入クレーム件数 14件→7件
包装ライン機器を一体化したトレーサビリティシステムを導入・構築した。
効果:作業人数 12名→10名