ソーラーシェアリングでの太陽電池を太陽に追尾させる装置の開発
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
株式会社 新潟プレシジョン
成果電極の直径 0.1mm→0.04mm
| 事業者名 | 株式会社 新潟プレシジョン |
|---|---|
| 所在地 | 新潟県 魚沼市 |
| 業種 | 生産用機械器具製造業 |
| 技術分野 | 精密加工 |
| 従業員数 | 38人 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 設立 | 1996年 |
情報端末を体に着用するウェアラブル端末が注目を集め、それを構成する部品にはさらなる小型・軽量化が求められている。超小型チップ部品の普及は2020年頃とみられているが、実装機械の目途が立っていない。開発が遅れる一因はチップ部品吸着用の微細ノズルを製作することの難しさにあり、当社にも開発依頼があるものの現有設備では対応できない状況だった。
抱えていた課題
やったこと
微細放電加工電極の超微細切削加工技術を確立することを目的に事業に取り組んだ。目標は直径φ0.05mm以下、長さ/太さの比(アスペクト比)8程度の微細な細穴を高精度かつ長寿命に加工することで、スマートフォン用小型チップ部品の吸着ノズルや微細部品金型に対応することである。この技術を達成するために精密微細加工機を導入し、小型部品向けの微細ノズルを完成させた。
| 加工機 | 精密微細加工機 |
|---|
新しい製品・サービス:スマートフォン用小型チップ部品(0201タイプ)に対応する微細チップ部品用吸着ノズル
微細放電加工に用いる微細高アスペクト比電極の切削加工技術の開発・習得に成功し、0201サイズのチップ部品吸着用の微細ノズルを開発できた。微細化と高精度化に加え、硬度と剛性が向上したことで部品寿命も2倍超に伸びた。ニッケル電鋳加工工程を自社で内製化したことで全工程の管理が可能になり、品質の安定化とリードタイムの半減につながった。製造コストも試作段階で30%削減でき、量産化により従来比50%のコスト削減が見込まれる。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
精密部品の一貫製作が得意分野と記載があり、微細ノズル開発が既存事業の延長にあることはうかがえるが、経営戦略上の位置付けは明記されていない。
ウェアラブル需要や0201タイプ対応という市場動向は書かれるが、自社の強み・弱みとの関係の分析は具体的に述べられていない。
現有設備では微細ノズルに対応できないという課題を示し、電極切削技術の確立と精密微細加工機導入で解決する計画が具体的に書かれている。
従来比60%の極小化、硬度約2.2倍、寿命2倍超、リードタイム30日から15日、コスト30%削減など数値目標と実績が示されている。
従業員数38人は示されるが、補助事業の遂行体制や担当者の人材、事務処理能力については記載がない。
スマートフォン用0201タイプ部品、ウェアラブル端末の小型化需要とターゲットが明確で、微細ノズルの販売先も示されている。
量産化による5万円への引き下げ見込みや実装機受託の可能性は書かれるが、遂行スケジュールや課題解決の詳細な方法は薄い。
公開されている事例からは読み取れません。
0201サイズ対応の微細ノズルは高水準の高付加価値化を示し、微細部品分野への参入を目的とする点が数値つきで読み取れる。
ウェアラブル端末や超小型チップ部品の普及遅れという産業上の課題が書かれるが、雇用創出や波及効果の記載はない。
外注を内製化し、コストを50%削減、リードタイムを半減した効果は示されるが、補助金額に対する費用対効果の記載はない。
微細放電加工技術の確立で電鋳工程を内製化した点は示されるが、サプライチェーン全体のイノベーションへの貢献は明記されていない。
超小型チップ部品という成長分野への進出はうかがえるが、日本経済の構造転換に資するとの記載はない。
公開されている事例からは読み取れません。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
微細チップ部品用吸着ノズルを微細チップ部品実装機械に組み込んで販売する予定である。現在は簡易装置に組み込み、展示会等でPRしている段階である。吸着ノズルに加えて、当社が得意とする実装機械の一部を受託する可能性が高く、吸着ジグを足掛かりにビジネスを拡大することを目指している。
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
大日メタックス㈱にて、機械本体の納品前に制御ソフトと加工プログラムをインストールし、試験加工を行って検査した。
効果:製造工程数 12工程→8工程
平成27年1月に新型タレットパンチプレス(タレパン)を1台導入した。
効果:加工可能サイズ(長辺) 1,829mm→2,438mm