回転装置を活用した溶接ロボットによる生産性向上計画
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
株式会社金沢豆冨
成果賞味期限 30日→180日
| 事業者名 | 株式会社金沢豆冨 |
|---|---|
| 所在地 | 石川県 金沢市 |
| 業種 | 食料品製造業 |
| 技術分野 | 製造環境 |
| 従業員数 | 24人 |
| 資本金 | 1億円 |
| 設立 | 1912年 |
当社は明治45年創業の豆腐製造・卸・販売会社で、豆腐及び特製ひろずなど豆腐関連加工品、惣菜を扱う。金沢市では報恩講の膳に上るひろずが根付いており、当社は全国の催事に積極的に参加し、その催事売上が約50%を占めるのが特製ひろずである。
抱えていた課題
やったこと
需要期前から製造を始められるよう、比較的早い時期から特製ひろずを製造し、冷凍保管で品質と需要量を確保する体制を整えた。そのための急速冷凍設備として3D急速冷凍機を導入した。冷凍した製品を保管する専用冷凍保管庫である冷凍ストッカーも導入した。
| 加工機 | 3D急速冷凍機 |
|---|---|
| その他 | 冷凍ストッカー(専用冷凍保管庫) |
新しい製品・サービス:特製ひろず(石川県産大豆や加賀丸いもなど石川県素材を使い、具材11種類を生地に入れ込んだ製品)
3D急速冷凍機と冷凍ストッカーの導入により、特製ひろずの賞味期限が冷蔵30日から冷凍180日へ大幅に延びた。これにより海外市場を視野に入れた販路開拓が見込まれ、1年を通した生産活動の平準化につながる。急速冷凍と専用冷凍ストッカーによって品質と味を安定して保持できるようになった。季節による製造計画の標準化と労働集約化が実現し、繁忙期の品不足も解消された。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
当社は明治45年創業の豆腐・惣菜メーカーで、催事売上の約50%を占める特製ひろずの販路拡大を狙う。過去の取組との一貫性は読み取れるが、経営戦略上の位置づけの記述は薄い。
石川県産大豆や加賀丸いもなど地域素材を使い、具材11種類で食べやすさを訴求する点が強みとして書かれている。海外販路開拓にも言及がある。
課題は繁忙期の作業集中と従業員負担と明示され、賞味期限30日から180日への延長や季節の製造平準化という具体的な数字つきの解決策が示されている。
賞味期限30日(冷蔵)から180日(冷凍)への延長や繁忙期の品不足解消が示されている。付加価値額や賃上げの数値目標は書かれていない。
従業員数24人と記載があるのみで、補助事業を遂行する人材や事務処理体制についての記述はうかがえない。
電子レンジで温めるだけで食卓に供せる点、催事での売上実績約50%など、製品価値と選ばれる理由が具体的に書かれている。
製造を夏以降に前倒しし冷凍保管するという方法は示されているが、スケジュールや中長期の検証内容は具体的ではない。
公開されている事例からは読み取れません。
ひろずは関西の飛龍頭に由来する既存ジャンルで、石川県の新しい土産品として開発された。高付加価値化の水準は具体的に示されていない。
石川県産素材の活用や県の新しい土産品としての開発に触れており地域性はうかがえるが、雇用創出や波及効果の数値は書かれていない。
設備投資の内容は具体的だが、補助金額に対する付加価値増加や生産性向上の数値は書かれておらず費用対効果は読み取れない。
3D急速冷凍機や専用冷凍ストッカーの導入は書かれているが、デジタル技術の活用や地域サプライチェーンへの貢献は明示されていない。
海外市場の視野や冷凍による販路開拓に触れているが、日本経済の構造転換に資するという記述はない。
金沢の報恩講文化と石川県産素材に根ざした地域性は書かれており、地域の特性を活かした事業と読める。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。