画像式異物除去装置・殺菌機導入による品質向上と販路拡大
画像式異物除去装置と蒸気殺菌機を導入した。
効果:イワシノコバンの混入クレーム件数 14件→7件
株式会社大和
| 事業者名 | 株式会社大和 |
|---|---|
| 所在地 | 石川県 小松市 |
| 業種 | 食料品製造業 |
| 従業員数 | 268人 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 設立 | 1984年 |
株式会社大和は石川県小松市でシニア向けチルド惣菜を製造し、高齢者向けの食事や栄養調整食(医療食)を全国にチルドで届けている。メニューは2,000種以上あり、客先は高齢者施設、病院、OEM先、全国の生活協同組合である。ムース食は主に病院や高齢者施設で利用されており、当社のムース食は惣菜そのものをミキサーで処理してゲル化剤等で固める方式で、準備が簡便で一口で惣菜を楽しめる利点がある。一方で温めて食べたいという顧客要望が多くあった。
抱えていた課題
やったこと
加えるゲル化剤と増粘剤の種類と配合を検討した。文献情報や石川県工業試験場、メーカー研究室の協力のもと数種類を試作し、両剤ともそれぞれ特定銘柄が最適であることを確認した。ゲル化剤と増粘剤の濃度を変えて実験を繰り返し、食感が良く40℃までの温めに対しても形を保てる基本配合率を決定した。基本配合率をレシピに当てはめ、レシピ113アイテムのうち106アイテムの試作に成功した。レオメーターでの測定方法は「かたさと付着性と凝集性」を採用し、試作品から5品を選び10検体を測定した。カップの形状・量、ミキシング、充填方法、シーリングなど商品仕様も大幅な工程変更を含めて改善した。導入した設備は卓上モデルシステムデポジター(充填機)、スチームコンベクションオーブン(加熱成型機)、ブラストチラー(加熱成型後の冷却)、カッティングミキサーロボクープ(大型ミキシングツール)、レオメーター(物性値測定)、間欠式半自動シーラー機(業務用ムース用シール機)である。
| 加工機 | 卓上モデルシステムデポジター |
|---|---|
| 加工機 | スチームコンベクションオーブン |
| 加工機 | ブラストチラー |
| 加工機 | カッティングミキサーロボクープ |
| 検査測定 | レオメーター |
| 加工機 | 間欠式半自動シーラー機 |
新しい製品・サービス:温めても素材本来の味を損なわないムース食
温めても素材本来の味を損なわず、温かく食べられるムース食の開発を実現した。ゲル化剤と増粘剤の選定と配合により、40℃までの温めでも形を保つ配合を見つけた。レオメーターによる測定結果は試食評価とおおむね一致し、人の感覚を数値化する方法として有用で、従来の試食のみの判定をより客観的に評価できるようになった。既存ユーザーからは新商品が歓迎されている。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
既存の介護食・嚥下食事業の延長として温かいムース食を開発しており、過去の取組との一貫性は読み取れるが、経営戦略上の位置付けの記述は薄い。
高齢者向け施設・病院への供給実績や2,000種以上のメニュー数は示されるが、外部環境分析や競争優位の根拠は具体的に書かれていない。
顧客要望の「温めて食べたい」という課題を明示し、温かいムース食の開発と新商品リリースで解決している点が具体的に読み取れる。
当初計画の200アイテム目標や売上微増の現状は書かれるが、付加価値額や賃上げの目標値は示されていない。
従業員数268人や取引先は記載されるが、補助事業を遂行する担当体制や事務処理体制の記述はわずかにうかがえる程度。
温められるムース食という製品特性と、既存ユーザーの歓迎の声、高齢者施設・病院という顧客ターゲットが具体的に読み取れる。
試作113アイテム中106成功などの進捗と今後の200アイテム目標は示されるが、中長期のスケジュールや課題解決の方法は詳細に書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
ムース食を温めて食べられる形に改良した点が、一般的な素材のムースとの差別化として具体的に示されている。
高齢者の食事を支える介護食の供給という社会的役割はうかがえるが、国が補助する積極的理由や波及効果の記述は乏しい。
導入機械は列挙されるが、補助金投入額に対する付加価値増加や生産性向上の数値は示されておらず、売上は微増とだけ書かれている。
物性値の見える化や測定手法の開発はうかがえるが、先端デジタル技術の活用やサプライチェーンへの貢献は明確に書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
石川県小松市の地元契約農家からの野菜仕入れや県工業試験場との連携は読み取れるが、地域経済成長への牽引効果は具体的に書かれていない。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
ムース食事業はユーザーから好評を得ており、今後の展望は明るい。新製品のリリースを継続しており、現在製造するラインナップは約100アイテムである。売上は微増で推移しているため、さらなる成長に向けて当初計画の200アイテムを目指し試作開発を継続する。
画像式異物除去装置と蒸気殺菌機を導入した。
効果:イワシノコバンの混入クレーム件数 14件→7件
既存のインフレーション製造設備を改造しながら、単層ポリウレタンシームレスTPUチューブフィルムを生産できるよう、TPUチューブ製造に専用イ…
最適発酵条件の探索を行い、植物乳酸菌SN13T株について生菌数109個/mlの獲得を目指した。
効果:最大生菌数 1倍→3倍