ハイブリッド自動車用自動機に使用する高精度部品加工技術の開発
ハイブリッド自動車用自動機の機械加工部門を強化するため、立形マシニングセンターを新たに導入した。
効果:加工工数 30工程→5工程
株式会社テックワイズ
| 事業者名 | 株式会社テックワイズ |
|---|---|
| 所在地 | 石川県 石川県河北郡津幡町 |
| 業種 | 金属製品製造業 |
| 技術分野 | 情報処理,測定計測 |
| 従業員数 | 17人 |
| 資本金 | 300万円 |
| 設立 | 2007年 |
主力は産業機械分野の鋳造部品の金型製作で、得意分野としている。製造から10年以上経過した部品等は設計図や3Dデータがないまま現物を支給されて鋳造用金型の製作を依頼されるケースが多く、その場合は高コストかつ納期も長期間かかっていた。鋳造品や金型の海外シフトが進んでいる。
抱えていた課題
やったこと
非接触型3Dスキャナーを導入し、現物をカメラで撮影する感覚で様々な空間・物体を認識して測定し、3Dデータを出力できるようにした。現物から同形状品を完全に復元できる測定技術(±0.03)の導入を実施した。複雑な形状品であっても、測定値を基に3次元データを作成できるようにした。CADおよびCAMでモデリング対応できる一貫したシステムの確立に取り組んだ。
| 検査測定 | 非接触型3Dスキャナー |
|---|---|
| ソフト | CAD・CAMシステム |
現物をカメラで撮影する感覚で様々な空間・物体認識による測定を行い、3Dデータの出力も可能になった。現物から3Dデータを読み取り、リバースして製造する方法により、大幅な生産性向上と品質向上が図られた。製品の一部修正や更新が求められる時代に対応できるようになった。今後の当社の競争力強化につながったことが最大の成果である。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
製造から10年以上経過した部品の金型依頼が多いという事業背景が書かれ、鋳造金型の受注が中心の既存事業との関連はうかがえるが、経営戦略上の位置付けは明記されていない。
鋳造品や金型の海外シフトという外部環境と、国内金型メーカーとして生き残るためという動機が書かれているが、競争優位性の具体的な根拠は薄い。
高コスト・長納期という課題を認識し、非接触3Dスキャナー導入で現物から3Dデータを読み取る解決策が示されている。ただし数値目標はない。
測定精度±0.03や生産性向上・品質向上が書かれているが、付加価値額や賃上げの目標値は示されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
現物から3Dデータを読み取る製造方法の利点は述べられているが、顧客ターゲットやニーズの裏付けは書かれていない。
デジタル測定技術の確立に取り組むという段階は書かれているが、遂行スケジュールや課題解決の方法の詳細は薄い。
公開されている事例からは読み取れません。
3Dスキャナーによる現物からのリバース製造は革新的と記載されるが、普及度や高価格化の数値的根拠はない。
国内金型メーカーの生き残りという目的は書かれているが、波及効果や雇用創出などの国が補助する積極的理由は示されていない。
大幅な生産性向上と品質向上が図られたと書かれているが、補助金額に対する費用対効果を示す数値はない。
3Dスキャナーによるリバースエンジニアリングという先端的デジタル技術の活用が書かれているが、地域やサプライチェーンへの貢献は述べられていない。
海外シフトへの対応として技術確立を図るとあり、構造転換にわずかに触れるが、成長分野への進出としての記述は薄い。
石川県河北郡津幡町の所在地は書かれているが、地域特性を活かした付加価値創出や雇用拡大の記述はない。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
ハイブリッド自動車用自動機の機械加工部門を強化するため、立形マシニングセンターを新たに導入した。
効果:加工工数 30工程→5工程
切断加工を内製化するため、2台の鋸盤を導入した。
生産体制の情報を一元管理できる基幹系生産管理システム(株式会社テクノアのTECHS-BK)を導入した。
効果:納期 14日→10日