回転装置を活用した溶接ロボットによる生産性向上計画
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
株式会社西軽精機
| 事業者名 | 株式会社西軽精機 |
|---|---|
| 所在地 | 長野県 佐久市 |
| 業種 | 生産用機械器具製造業 |
| 技術分野 | 精密加工 |
| 従業員数 | 32人 |
| 資本金 | 3,000万円 |
| 設立 | 1979年 |
同社は1979年に時計部品などの精密機器部品を手がける金属加工メーカーとして創業し、多品種少量生産を志向してきた。約15年前に人工透析機メーカーからチタン部品の加工を依頼されたことをきっかけに難削材加工にシフトし、現在は約6割が医療分野となっている。難削材加工は付加価値の高い分野である。
抱えていた課題
やったこと
医療機器部品の高度精密洗浄体制を整えるため、炭化水素真空超音波洗浄装置を導入した。平成27年度には、B軸付の最新鋭NC加工機を導入し、複雑形状部品の加工体制を整備した。これにより、複雑形状部品の加工と、さらなる精度向上、納期短縮、コストダウンに対応できる体制を確立した。
| その他 | 炭化水素真空超音波洗浄装置 |
|---|---|
| 加工機 | B軸付最新鋭NC加工機 |
炭化水素真空超音波洗浄装置の導入により、手作業での追加洗浄が減り、品質を損なうことなく部品の精浄度を高めることができた。新型NC旋盤・B軸付最新鋭NC加工機の導入により、医療機器等の基幹部品である複雑形状超精密部品の加工と部品複合化への高度化要求に対応する体制を確立した。今後は拡販活動に注力する。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
過去に難削材加工へシフトした経緯と、医療分野が約6割になったことが書かれ、事業の一貫性がうかがえる。
チタン等の難削材加工で高い評価を得て医療分野の引き合いが増えた経緯が具体的で、強みを活かした優位性が読み取れる。
手作業の追加洗浄や3ミリ径の細穴洗浄に手間がかかるという課題が示され、設備導入で解決する流れが読み取れる。
公開されている事例からは読み取れません。
社長の方針や社員重視の姿勢はうかがえるが、補助事業を遂行する体制の具体的記述は少ない。
医療機器メーカーからのニーズや複雑形状部品への要求が書かれ、顧客と需要の裏付けがうかがえる。
今後の拡販や先行投資的な考えは触れられているが、スケジュールや課題解決の方法は示されていない。
経営は良い状況にあると述べられているが、財務数値や資金調達の具体は書かれていない。
チタン等の難削材を多品種小ロットで高精度に加工し、医療分野で高付加価値化を図っている点が読み取れる。
公開されている事例からは読み取れません。
手作業洗浄の削減や納期短縮の効果がうかがえるが、費用対効果を示す数値は書かれていない。
最新鋭NC加工機や洗浄装置の導入は読み取れるが、デジタル技術やサプライチェーンへの貢献は明示されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
佐久市の企業であることは書かれているが、地域の特性を活かした成長や雇用創出の記述は少ない。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
今後は拡販活動に注力する。
その時、チタンの加工は初めて。どこもやったことがないことをやれ、が口癖の会長はチャンスだと思ったのでしょう。すぐに仕上げて納めました。当社がチタンをはじめとする難削材加工にシフトしたのは、これがきっかけでした
公式の事例集より(原文のまま)
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
非接触三次元測定機として、丸紅情報システムズ株式会社扱いのGOM社製光学式非接触三次元測定機ATOS CS-5Mとデータ加工・検査ソフトG…
効果:表面偏差 1mm→0.01mm