自動投入ロボットとIoTを導入した木材加工ライン構築による生産性向上事業
木材加工ラインを見直し、カンナがけ・小割り・切り欠きなどの加工が1台でできる最新式の加工設備と、木材を真空吸着して自動で加工設備へ搬送・投…
効果:1日あたりの製材生産量 20㎡→23.4㎡
株式会社原ノ町鉄工
成果顧客ニーズである公差20μmの加工精度で大型ポンプが製造できるようになった。
| 事業者名 | 株式会社原ノ町鉄工 |
|---|---|
| 所在地 | 佐賀県 神埼市 |
| 業種 | 生産用機械器具製造業 |
| 技術分野 | 精密加工 |
| 従業員数 | 52人 |
| 資本金 | 2,000万円 |
| 設立 | 1974年 |
株式会社原ノ町鉄工は、既存の取引先からポンプに関連する加工の受注を得ている。世界の海水淡水化プラント市場は2000年から2015年の15年間で4倍に成長しており、当面は成長が続くと予測されている。このため海水淡水化プラント設計の需要増加に対応する必要があった。
抱えていた課題
やったこと
「横型マシニングセンタ」を導入し、CADCAMを導入してオペレーターの研修を行った。設備導入に合わせて工場内のレイアウトを見直し、運転マニュアルを作成した。導入機械は高い寸法精度と加工スピードの向上による生産性の向上を目標とした。試作品を加工して検査・評価したところ、予定どおりの高精度寸法の加工が実現でき、生産スピードも向上した。今後は大型ポンプ製造へ適用する。
| 加工機 | 横型マシニングセンタ |
|---|---|
| ソフト | CADCAM |
加工時間が短くなりコストを削減でき、同業他社より約20%安い価格を実現した。納期は10~20%短縮でき、同業他社に対して約30%の短縮対応が可能になった。加工精度と生産性の向上により競争優位性が高まり、難易度の高い海水淡水化ポンプの受注拡大と専門加工領域の拡大が期待される。また、半導体製造装置関連の部品加工にも対応範囲を広げつつある。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
既存のポンプ加工技術を高める目的で横型マシニングセンタを導入し、既存取引先からの受注を背景にしていると書かれている。
海水淡水化市場が2000〜2015年で4倍成長と示され、公差20μmや納期10〜20%短縮、同業他社比約30%短縮と強みが具体的に書かれている。
既存設備の老朽化と加工精度・納期の課題を挙げ、導入で公差20μm加工や20%の価格引き下げを実現したと書かれている。
価格20%引き下げ、納期10〜20%短縮、同業他社比約30%短縮と数値目標と成果が示されているが、付加価値額や賃上げの目標値は書かれていない。
CADCAM導入とオペレーター研修、運転マニュアル作成を行ったとあるが、補助事業を遂行する人材や事務体制の詳細は書かれていない。
顧客ニーズである公差20μmの加工精度と海水淡水化プラント向け大型ポンプという顧客層、選ばれる理由(価格・納期)が整理されている。
今後は大型ポンプへの適用や半導体製造装置部品加工への対応範囲拡大を図ると書かれているが、スケジュールや課題解決方法は示されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
海水淡水化ポンプ分野で高精度加工により同業他社より高い競争力を持つとあるが、分野の普及度や高価格化の水準は具体的に示されていない。
海水淡水化プラント市場の4倍成長に対応する必要性が示されるが、経済波及や雇用創出など国が補助する理由は明示されていない。
付加価値額の増加や補助金額に対する費用対効果の数値は書かれていないが、加工時間短縮によるコスト削減効果はうかがえる。
デジタル技術やビジネスモデルの活用は書かれていないが、CADCAM導入や半導体部品加工への展開がうかがえる。
海水淡水化市场の成長分野で受注拡大を目指し、半導体製造装置部品加工へ広げるとあり成長分野への進出がうかがえる。
地域の特性を活かした雇用創出や地域経済の牽引は書かれていないが、賃上げにつながる波及効果が期待されるとの記述がある。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
最新型横型マシニングセンタの導入で収益性が向上し、従業員の賃金上昇につながると思われる。加工技術を高めて他分野の加工請負も可能になる。将来的には海外向け海水淡水化ポンプの受注拡大につながるものと考えている。
よりよいものをより早く安定して供給し、お客様より信頼される会社となる。
公式の事例集より(原文のまま)
木材加工ラインを見直し、カンナがけ・小割り・切り欠きなどの加工が1台でできる最新式の加工設備と、木材を真空吸着して自動で加工設備へ搬送・投…
効果:1日あたりの製材生産量 20㎡→23.4㎡
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
厚板加工、プレス加工、レーザー加工、ネットワーク化の4項目を満たす機種を条件に検討し、アマダ製工程結合マシンLC2012C1NTを選定して…
効果:生産量 1倍→2倍