真空パックの自動化・カスタマイズ化による迅速対応とバリエーション展開
小袋用全自動ガス充填包装機HP-500を導入し、手作業で生産してきたキューブ型に加え、手作業では困難だった平袋を加えて2種類について袋のサ…
効果:キューブ型の処理能力 33個/時間→250個/時間
株式会社ユーサイド
成果製造ライン数 1ライン→2ライン
| 事業者名 | 株式会社ユーサイド |
|---|---|
| 所在地 | 京都府 宇治市 |
| 業種 | 食料品製造業 |
| 技術分野 | 電子部品・デバイスの実装 |
| 従業員数 | 15人 |
| 資本金 | 2,000万円 |
| 設立 | 1983年 |
当社は食品卸売から始まり、その後自社ブランドの調味料を製造販売する研究開発型企業へ転換した。天然素材の風味を活かし添加物を極力使わない製品づくりに強みを持つ。高級スーパーや百貨店、高級ホテルなどが主要取引先で、輸出先も多い。一方で大手流通業のチェーン店拡大や百貨店の直営主義撤回により従来の流通との取引が難しくなり、OEM開発・生産の依頼は増えている。台湾・香港など外国からの引き合いも増えつつある。
抱えていた課題
やったこと
バッチ式の真空乳化機(100kg釜)を1台導入し、既存の加工食品製造1ラインを2ライン化した。真空環境で乳化することで、乳化時に空気に触れて油分が酸化するのを防ぐ。大手メーカーの連続生産ラインではなく、最小50kgの小ロット生産を可能にした。その後、消費者ニーズに応える生産品目拡大と小規模事業者からの試作依頼増加に対応するため、ボトルネックだった乳化機(50kg釜)を追加し、2ライン化を完了した。
| 加工機 | 真空乳化機(100kg釜) |
|---|---|
| 加工機 | 真空乳化機(50kg釜) |
2ライン化により同時に複数の乳化作業ができ、多品種生産が可能になった。50kg釜を追加したことで設備の選択肢が増え、生産体制に柔軟性が生まれた。真空環境での乳化により油分の酸化を抑え、酸化に弱い地域特産素材の製品化を可能にした。試作・開発依頼や生産品目の拡大にも柔軟に対応できるようになった。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
平成2年の胡麻ドレッシング発売から研究開発型企業への転換、天然素材へのこだわりまで一貫した経緯が書かれている。
大手流通の縮小や海外引き合いの増加など外部環境に触れるが、自社の強み・弱みを比較する具体的な記述は薄い。
乳化時の酸化問題と断っていた製造依頼を課題として示し、真空乳化機2ライン化で多品種少量に対応する計画が読み取れる。
売上増や販路拡大を目指すとあるが、付加価値額や賃上げの具体的な目標値は示されていない。
社員15人、研究者との協力、商品開発室の存在は読み取れるが、補助事業遂行の具体的な人員配置の記述は薄い。
添加物フリーの天然素材製品、最小50kg小ロット対応、地域特産品の試作受託など、顧客ニーズと選ばれる理由が整理されている。
2ライン化の後、完全2ライン化や HACCP取得を検討すると述べられているが、スケジュールや課題解決方法は明確ではない。
公開されている事例からは読み取れません。
添加物を使わず酸化を防ぐ真空式乳化機による小ロット生産で、地域特産品の高品質化に取り組む点が読み取れる。
地域の生産者ニーズへの対応と地域振興への貢献が書かれているが、経済波及効果の数値的な裏付けは示されていない。
投資額や付加価値増加の数値が示されておらず、費用対効果はわずかにうかがえる程度にとどまる。
公開されている事例からは読み取れません。
海外展開やHACCP取得の検討にわずかに触れるが、構造転換への貢献を示す記述は少ない。
京都府宇治市の地元特産素材を使い、地域の生産者ニーズに応える事業として具体的に書かれている。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
完全な2ライン化(最終工程までの2ライン化)を早期に実現し、さらなる短納期化と効率的な生産体制を目指す。外国向けの食品表示や原料制約に対応するため仕事のやり方を見直し、HACCPの取得も検討している。
小袋用全自動ガス充填包装機HP-500を導入し、手作業で生産してきたキューブ型に加え、手作業では困難だった平袋を加えて2種類について袋のサ…
効果:キューブ型の処理能力 33個/時間→250個/時間
鉄製だったサンドビンをステンレス製に変更し、保水性を高めて安定した砂を貯蔵し造型機へ送れるようにした。
ものづくり補助金事業では、型の成形設備として中子製作用の砂型造形機(シェルマシン)を導入した。