ペン型Bluetoothオシロ‐スマホを表示機として使用するオシロスコープの試作開発
携行できるペン型端末のソフトウェア開発、筐体、基板、データを表示するスマートフォン・タブレットのアプリケーション開発を実施した。
株式会社扶桑プレシジョン
| 事業者名 | 株式会社扶桑プレシジョン |
|---|---|
| 所在地 | 京都府 京都市 |
| 業種 | その他の製造業 |
| 技術分野 | 繊維加工 |
| 従業員数 | 7人 |
| 設立 | 1995年 |
東日本大震災の後、義援金を送るのではなく自分たちにできることを考えていた。その中で、一般の人が海外製の高価な放射能計測器を購入していることを知った。一方で、計測器そのものが国内では普及していなかった。そこで独自の放射線計測機を開発し、寄付した。
抱えていた課題
やったこと
最初に作成したものは形が大きく単価も高かったため、より小さく電池を長持ちさせること、単価を抑えて製品化すること、大手流通チェーン店に置いてもらえるものにすることを目指して開発を進めた。その結果、小型で省電力化したデバイスとソフトウェアを実現した。放射線量の測定データが定期的に自動送信され、その測定データを携帯電話やスマートフォンから手軽に閲覧できる仕組みとした。
新しい製品・サービス:無線線量測定器と線量表示システム
省電力化を実現した設計により単価を抑えることができ、量産が可能となった。全国チェーン店舗に置くサービスは通信インフラや電気代の課題があり実現できなかった。現在は高価格の写真印刷機に付随させて全国チェーン店舗に販売を進めており、日常の中で定点観測ができ住民サービスにつながると考えている。販売台数と売上の見込みとして、3年目(28年度)1000台(約1万円/台)、4年目(29年度)2000台(約2000万円)、5年目(30年度)10000台(約1億円)が示されている。
写真印刷機に付随させて全国チェーン店舗に販売する。将来的には民間のお天気サービスのような情報提供サービスも考えている。自治体などに無料で貸し出して実績を積み、測定データを統計として学問に使ってもらえるものにしたい。
携行できるペン型端末のソフトウェア開発、筐体、基板、データを表示するスマートフォン・タブレットのアプリケーション開発を実施した。
ものづくり補助金により、チップレベルTSV電極形成加工技術の実用化検証に必要な直接人件費と外注加工費の補助を受けた。
効果:試作開発コスト 3,000万円→500万円
周波数のゆらぎによって被測定物の挙動を測定する省電力・小型モジュールの試作品を開発した。