画像式異物除去装置・殺菌機導入による品質向上と販路拡大
画像式異物除去装置と蒸気殺菌機を導入した。
効果:イワシノコバンの混入クレーム件数 14件→7件
ヨツハシ株式会社
| 事業者名 | ヨツハシ株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 岐阜県 岐阜市 |
| 業種 | 印刷・同関連業 |
| 従業員数 | 120人 |
| 資本金 | 6,000万円 |
| 設立 | 1947年 |
当社は創業以来、日本酒や調味料のラベル、包装紙、パッケージなどを手がけてきた。近年、醸造業界では顧客ニーズが多様化し、醸造メーカーは大容量瓶での大量生産から720ml中心の少量サイズを小ロット・多品種で生産する戦略へ移行している。その中で消費者は高級酒を求める傾向が強く、ラベルやパッケージにも高級感を醸し出すデザインが求められている。
抱えていた課題
やったこと
オフセット印刷より小ロットで印刷できるデジタル印刷に対応した自動箔押し機を導入し、箔押しサービスの小ロット・低価格化を実現した。熱盤の温度や圧力の強さ、時間の設定を調整するため、さまざまな状況下で実際に試作品を作成し、より迅速なセッティングと高い品質を保つ箔押し作業ができるよう検証を行った。箔押し工程を効率化するため、従来は座って行っていた作業を、同機を高い位置に設置して立ったまま行える体制に整えた。1枚から箔押しが可能になり、出力見本にもデジタル箔押しを用いて実際の箔押しに近い状態で顧客に確認してもらえるようにした。
| 加工機 | デジタル印刷対応の自動箔押し機 |
|---|
新しい製品・サービス:デジタル印刷対応の自動箔押し機による、1枚から可能な小ロット・低価格の箔押しサービス
箔押しに小ロットで対応できるようになり、箔押しが必要な商品群の約半数を社内で内製化できた。圧力や時間を自由に設定できるため、紙だけでなく桐箱などの特殊な素材にも箔押しを施せるようになり、新規・既存の顧客に新たな提案ができるようになった。箔押しを施しやすいデザインや印刷方法の考案によりミスが減り、より高品質なものづくりにつながった。外注費の削減にも成功し、新規受注の獲得にも結びついている。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
創業以来の醸造業向けラベル・パッケージ印刷を基盤に、箔押し機導入を高付加価値化の延長として位置付けている。経営戦略上の明確な位置付けは読み取れるが具体性は薄い。
醸造業界で720mlの少量・多品種化が進む市場変化を挙げ、デジタル箔押し機で小ロット・低価格に対応する強みを示している。
自動箔押し機導入で外注費を削減し、桐箱など特殊素材への箔押しを可能にしたと、課題と高付加価値化の方向が具体的に書かれている。
箔押しが必要な商品群の約半数を社内で内製化できた等の記述はあるが、付加価値額や賃上げの目標値は書かれていない。
再雇用者を担当に充て、現在は3機体制で対応すると書かれており、人材面の体制は読み取れるが事務処理能力は不明。
醸造メーカーの少量・多品種ニーズを背景に、1枚から箔押しできる点と顧客の現物確認ができる点が選ばれる理由として書かれている。
試作による設定調整や作業環境の改善、ノウハウ共有などの進め方は書かれているが、中長期のスケジュールは示されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
箔押しを桐箱など特殊素材に施せるようになり、1枚から高級感のある印刷ができると、同分野で高付加価値化を図る内容が書かれている。
食品・飲料展示会への出展や小規模酒造メーカーへの対応は書かれているが、波及効果や雇用創出への国の関与の必要性は明確でない。
外注費の削減や内製化率の向上という効果は書かれているが、補助金額に対する付加価値増加の数値は示されていない。
ドローン撮影や動画制作、ホームページ等の宣伝媒体への展開は書かれているが、デジタル技術のサプライチェーン貢献は薄い。
食品を中心としたパッケージ業界への参入計画がうかがえるが、日本経済の構造転換への言及は読み取れない。
岐阜県の地域特性や地域経済・雇用への言及は見当たらず、わずかに地域の宣伝印刷を手がけることがうかがえる程度。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
小ロット・低価格の箔押しサービスを前面に出し、食品を中心としたパッケージ業界にも積極的に参入して新市場を開拓したいと考えている。
画像式異物除去装置と蒸気殺菌機を導入した。
効果:イワシノコバンの混入クレーム件数 14件→7件
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%