部品加工の精度向上と高効率化による競争力強化のための設備導入
既存の旧型マシニングセンタ2台(B・C)を入れ替え、新型マシニングセンタを2台導入した。
効果:取付工具数 30本→120本
株式会社伊藤紙器
成果サンプル品5組のカット時間 180分→25分
| 事業者名 | 株式会社伊藤紙器 |
|---|---|
| 所在地 | 岐阜県 関市 |
| 業種 | パルプ・紙・紙加工品製造業 |
| 技術分野 | デザイン,情報処理 |
| 従業員数 | 60人 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 設立 | 1958年 |
紙パッケージの専門メーカーで、地元の特産品である岐阜提灯や高級ストッキングの化粧箱などを製造してきた。機能、強度、コスト、作業、保管、美観などのデザイン技術は高く評価されてきた。一方で小ロット生産への対応は設備的に困難で、不合理な手作業による試作が行われていた。
抱えていた課題
やったこと
段ボール加工はこれまでトムソン加工を採用し、デザインに沿って製作した刃を組み込んだ木型を段ボールにプレスして複雑な形にカットしていた。新たにコンピュータ制御の自動カット機を導入し、単品から小ロットの加工に対応できるようにした。自動カット機の導入により、試作の効率化と型代の削減、省力化を図った。
| 加工機 | コンピュータ制御の自動カット機 |
|---|
試作1回あたりの作業時間が大幅に短縮され、年間150〜250時間の省力化が図れた。1機で2面あるため作業効率が高まり、即日出荷も可能になり、在庫数も激減した。多品種小ロットへの対応が可能になり、型代も年間約140万円削減できた。現在は新たに1機を追加導入し、2機4面で対応している。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
段ボールのトムソン加工から自動カット機導入へ移行し、既存の内部パッケージ提案力を高める流れは読めるが、経営戦略上の位置付けは具体的に書かれていない。
地場産業の水栓・刃物・美濃焼との取引や、デザイン技術が高く評価されてきた点はうかがえるが、競争優位の定量的な裏付けは薄い。
試作3時間が25分、型代年間約140万円削減、年間150〜250時間の省力化など、課題と効果が数字で示されている。
年間約20件の提案で年150〜250時間省力化、2機4面化など目標と実績の見通しが具体的に書かれている。付加価値額や賃上げの目標値は書かれていない。
体制や人材、事務処理能力について事例中で具体的に触れられていない。
小ロット対応と多品種少量生産の実現、即日出荷、食品包装分野への拡大など、顧客ニーズと選ばれる理由が示されている。
導入後の食品包装分野拡大や第三工場の建設準備など今後の方向はあるが、中長期の検証や遂行スケジュールは詳しく書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
段ボールの内部パッケージで複雑な形状に対応する点は読めるが、一般的な普及度や高価格化の水準は書かれていない。
地域産業への寄与や地場産業との取引が狙いとして触れられているが、雇用や波及効果の数値は書かれていない。
投資に対し型代削減約140万円、サンプル5組のコストが56,715円から7,940円など、費用対効果が数字で示されている。
コンピュータ制御の自動カット機の導入は読めるが、先端技術の活用やサプリーチェーンへの貢献は具体的に書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
岐阜県関市の地場産業との連携や地域産業への貢献が示されているが、地域経済成長への寄与は数値で書かれていない。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
食品包装業務にも力を入れ、サプリメントをはじめとした衛生包装などにも分野を広げていきたいとしている。第三工場の建設準備も始まっている。
既存の旧型マシニングセンタ2台(B・C)を入れ替え、新型マシニングセンタを2台導入した。
効果:取付工具数 30本→120本
急速冷凍庫(ラック式ショックフリーザー)を導入し、従来の冷凍庫では14〜16時間程度を要していた生まんじゅうの冷凍を4時間で行えるようにし…
効果:冷凍時間 14時間→4時間
省エネ型の新型リフロー炉エコリフロー(SNR-840GT Ver.4.0)を2台導入した。
効果:消費電力 20.4kW→13.1kW