回転装置を活用した溶接ロボットによる生産性向上計画
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
株式会社植松
成果サイズ縦275mm
| 事業者名 | 株式会社植松 |
|---|---|
| 所在地 | 静岡県 沼津市 |
| 業種 | 金属製品製造業 |
| 技術分野 | デザイン,接合・実装,複合・新機能材料 |
| 資本金 | 4,625万円 |
| 設立 | 1969年 |
創業は昭和24年で、沼津市に金属屋根材の成型・加工工場を持ち製造・販売を行っている。主要な販売先は約500社の建築板金業者で、最大の販売先はグループ会社の屋根施工会社である。震災以降は重い屋根材から軽い金属屋根への葺き替え需要が増え、太陽光パネル設置の増加も見込まれている。一方で建築板金業者の高齢化や若年従事者の減少が進んでいる。
抱えていた課題
やったこと
省施工・少人数で施工できる定尺横葺きの金属屋根材の新商品を開発した。新商品は「金属製オリジナル定尺屋根材UMルーフ1(ONE)」で、サイズは縦275mm、横3,638mmである。新たな継ぎ手部分と付属する周辺部材も併せて開発し、付属部材も同時に製造できる体制を整備した。補助事業では生産ラインの検討を行い、新商品開発に併せた設備を導入した。
新しい製品・サービス:金属製オリジナル定尺屋根材UMルーフ1(ONE)
製造コストとともに、伸縮性、ヘコミ、断熱性・遮音性、耐久性などの目標をクリアする見通しがついた。継ぎ手部分の省施工化により屋根施工会社の材料コストと施工の手間が軽減され、省コスト・省施工が実現する見通しとなった。新たな継ぎ手部分の開発により漏水リスクも軽減できるようになった。地域を超えたビジネスチャンスに繋がると考えられ、運送会社へ配送を委託して全国への販売展開も目指す。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
創業以来の金属屋根製造と「長尺成型」の強みが書かれ、定尺品開発がそれを活かす位置づけと読める。ただし経営戦略上の明確な位置づけまでは書かれていない。
建築板金業者の高齢化や若年従事者減少、定尺品問い合わせ増加を外部環境として示し、自社の工場と販売網の強みを活かす内容が読み取れる。
自社製造工場の強みが活かしきれない課題を認識し、省施工・少人数施工の定尺屋根材を開発して差別化する計画が読み取れる。
製造コストや伸縮性、断熱性などの目標をクリアする見通しとあるが、付加価値額や賃上げの数値目標は書かれていない。
金属屋根工事技士の資格を持つ社員5名が在籍とうかがえるが、補助事業の遂行体制として具体的な配置や人数計画は書かれていない。
施工の簡易さ、少人数施工、材料費と施工費の軽減、漏水リスク低減など価値と選ばれる理由が整理されている。
新商品開発と生産ライン導入、付属部材の同時製造体制整備の流れは書かれるが、スケジュールや課題解決の詳細は薄い。
財務内容の健全性に触れられているが、具体的な財務数値や資金調達の見込みは書かれていない。
定尺横葺き商品は市場に浸透しつつあるとされ、差別化された金属製オリジナル定尺屋根材として新規性が示されている。
新築需要減少や耐震化リフォーム需要など社会的背景はうかがえるが、国が補助する波及効果や雇用創出の具体的記述は少ない。
省コスト、省施工による材料費削減の効果は書かれるが、補助金投入額に対する付加価値増加の数値は示されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
定尺横葺き商品の市場浸透や全国展開が示されるが、日本経済の構造転換に資する記述は明確ではない。
沼津市の地域密着型工場と静岡県東部での先駆的立場が書かれ、地域を超えた展開も目指すとある。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
製品の配送を運送会社に委託し、地域を超えた展開や全国への販売展開を目指す。
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
小型容器の増産に対応するため、ワークの小型化に対応した簡易円周溶接装置を導入した。
電子部品の実装作業に長年取り組んできた経験と、現場のニーズへの理解、社内技術者による在庫管理システムの設計力を活かし、中小の電子部品を扱う…