回転装置を活用した溶接ロボットによる生産性向上計画
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
コジマフーズ株式会社
成果殺菌処理機の同時処理能力 1,500パック→2,000パック
| 事業者名 | コジマフーズ株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 愛知県 名古屋市南区 |
| 業種 | 食料品製造業 |
| 技術分野 | 製造環境 |
| 従業員数 | 25人 |
| 資本金 | 1,600万円 |
| 設立 | 1965年 |
コジマフーズは玄米を主体とした餅や粥などのレトルト食品を製造販売している。昭和23年の創業当初は米の販売が中心で、平成21年に米穀販売を終了した。同54年頃から玄米原料の商品を展開し、根強いファンに長年購入されている。健康志向や核家族の増加を背景にレトルト商品の引き合いは少しずつ伸び、海外のスーパーにも出荷している。
抱えていた課題
やったこと
平成26年度補正ものづくり・商業・サービス革新補助金を活用し、殺菌処理機を1台追加導入した。これにより2台体制だった殺菌処理機の同時処理能力が1500パックから2000パックに高まった。餅、玄米の粥、パウチ入り玄米ご飯などほぼ全てのレトルト製品に殺菌処理が必要なため、処理能力の増強が生産全体に効いた。
| 加工機 | 殺菌調理装置(殺菌処理機) |
|---|
殺菌処理機の増設により同時処理能力が1500パックから2000パックに高まり、生産能力が向上した。平成21年に米穀販売を終えて玄米レトルト製品の生産に事業を絞ったことと合わせ、生産性が向上した。これにより繁忙期や大量受注時に度重なっていた残業も改善され、今では長時間の残業はほとんどないという。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
創業以来の玄米製品への注力や平成21年の米穀販売終了による事業集中が書かれ、過去の取組との一貫性がうかがえる。
玄米レトルト商品の引き合いが伸び海外スーパーにも出荷しているとあるが、市場分析や競争優位の具体的記述は薄い。
繁忙期の毎日残業や大量受注を断念した課題を明示し、殺菌処理機増強で同時処理1500パックから2000パックに高めた対策がある。
賞味期限を現状1年程度から2-3年に伸ばす目標はあるが、付加価値額や賃上げの数値目標は書かれていない。
従業員25人の企業で有機JAS認証の管理体制に触れるが、補助事業を遂行する人材や事務体制の記述は乏しい。
健康志向や核家族の増加を背景にした需要増、有機JAS認証品という選ばれる理由が具体的に示されている。
今後の長期保存製品の開発方針は示されるが、スケジュールや課題解決の方法は公開事例からは明確に読み取れない。
公開されている事例からは読み取れません。
玄米の認知度が低い時期から玄米レトルト商品に展開し、有機JAS認証品を開発するなど高付加価値化の方向が示されている。
健康食品や災害時の保存食としての社会的役割に触れるが、雇用創出や波及効果の数値は示されていない。
殺菌処理機1台追加で処理能力が1500から2000パックに増えた効果は読み取れるが、投入額に対する費用対効果の記述はない。
殺菌処理機の増強は示されるが、先端的なデジタル技術や新ビジネスモデルの活用はうかがえない。
公開されている事例からは読み取れません。
名古屋市の食品製造企業として玄米製品の供給を続け、海外展開も行っている点から地域経済への貢献がうかがえる。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
現状約1年の賞味期限を2〜3年に延ばすことを目標に、健康食品としてだけでなく保存食として利用できる商品の開発を進める。長期保存後も購入直後と同じ味覚を保つことも課題としている。
だからこそ粘り強く取り組む価値がある
公式の事例集より(原文のまま)
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
旋削加工とマシニング加工を一台で行える最新型マシニングセンタ(複合加工機)を導入した。
効果:半導体装置のフッ素樹脂部品20個の加工所要時間 1,310分→950分
制御基板の試験を自動化するため、基板検査装置を開発し、手作業で行っていた測定端子の接続や測定値の読み取りを自動化する。
効果:測定工数は予定通り約半分以下の時間となった