自動化ロボット及び付帯設備導入による車載センサ分野への新規参入
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
有限会社ミフジ印刷
成果納期 10日→3日
| 事業者名 | 有限会社ミフジ印刷 |
|---|---|
| 所在地 | 三重県 津市 |
| 業種 | 印刷・同関連業 |
| 技術分野 | 表面処理 |
| 従業員数 | 9人 |
| 資本金 | 300万円 |
同社は長く自社一貫生産を行ってきたため、各工程の知識・技術を蓄え、短納期・高品質を強みとしてきた。三重県でアルバム製本の技術を持つのは同社を含めて2社のみである。新規取引先から、上質なアルバム製本のフォトブックの量産化を依頼された。一般的なフォトブックはリング製本や中綴じ製本が大多数を占めるため、安価な製品では満足できない層向けに上質な仕上がりを提供する必要があった。
抱えていた課題
やったこと
合紙機械とプレス機を導入し、手作業だった工程を機械化した。これにより熟練工を別の工程に集中させて生産効率を上げる体制を整えた。導入後、21回の検証を行った。ボトルネックだった張り合わせ作業は30分に短縮された。検証を重ねるごとに不良率は下がっている。
| 加工機 | 合紙機械 |
|---|---|
| 加工機 | プレス機 |
新しい製品・サービス:上質なアルバム製本のフォトブック
手作業の張り合わせ工程を機械化したことで作業時間が30分に短縮され、納期は10日から3日になる体制が構築された。熟練工以外の者でも同じ作業ができるようになり、技術の伝承が可能になった。不良率は検証のたびに下がっており、現状は3%で目標の1%にはまだ届いていないものの、今後の達成が見込まれる。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
既存のアルバム製本技術と短納期・高品質の強みを活かす取組で、一貫性は読めるが経営戦略上の位置付けの記述は薄い。
三重県で当社を含め2社しか保有しない技術と、安価なフォトブックとの差別化が具体的に書かれている。
熟練工の手作業がボトルネックで、納期10日を7日短縮し3日を実現する課題認識と対策が示されている。
納期10日から3日へ、不良率3%から目標1%へ、作業30分短縮など数値目標が明示され、検証21回で不良率が下がっている。
熟練工の技術継承は触れられているが、事業を遂行する人材・事務体制の具体的記述は見当たらない。
写真愛好家や思い出を残したい人がターゲットで、上質さが選ばれる理由として具体的に整理されている。
導入設備と検証回数、工程の機械化が書かれるが、中長期の課題検証やスケジュールの記述は薄い。
公開されている事例からは読み取れません。
安価なリング製本が大多数の中で、上質なアルバム製本フォトブックという高付加価値化の方向性が具体的に書かれている。
写真愛好家の増加や市場の将来性は述べられるが、国が補助する波及効果や雇用創出の記述は薄い。
設備導入による納期短縮や不良率低減は書かれるが、補助金額に対する付加価値増加の数値は示されていない。
合紙機械とプレス機による手作業の機械化は書かれるが、デジタル技術や地域・サプライチェーンへの貢献は薄い。
公開されている事例からは読み取れません。
三重県で2社のみの技術を活かす点は地域性がうかがえるが、雇用創出や地域成長への言及は具体性が薄い。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
写真愛好家の数はデジタルカメラの普及とともに増えており、高精度カメラ付きスマートフォンの登場でさらに増えると見込まれるため、同社製品を取り巻く市場の将来性は非常に高いといえる。
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
三菱電機製の高精度金型ワイヤー放電加工機「MV1200R」を導入した。
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分