ソーラーシェアリングでの太陽電池を太陽に追尾させる装置の開発
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
株式会社大島商会
成果スポット径 2mm→0.6mm
| 事業者名 | 株式会社大島商会 |
|---|---|
| 所在地 | 滋賀県 湖南市 |
| 業種 | 金属製品製造業 |
| 技術分野 | 精密加工 |
| 従業員数 | 73人 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 設立 | 1985年 |
当社の業績は現在順調だが、経営の安定化のためにさらなる付加価値の増大と収益拡大を目指していた。主な業務は金属加工の受託生産で、主な得意先は約14社、ほかに業務請負を兼業している。多品種小ロット生産(月6300品種)を行い、リードタイム5日の短納期対応を特徴としていた。
抱えていた課題
やったこと
取引先からの試作依頼に応えるため、TIG溶接の代わりとなる溶接方法と溶接機を調査した。設備や製品の小型化・コンパクト化という当社方針に合うレーザー溶接機を選び、社内と機器メーカーで機能・性能を検討して最適な仕様を設計した。その結果、図1のファイバーレーザー溶接機を導入した。スポット径は現状のTIG溶接の2~3mmから0.6mmまで絞ることができ、その後も工夫を重ねて現在は0.6mm加工の体制を構築できている。
| 加工機 | ファイバーレーザー溶接機 |
|---|
新しい製品・サービス:燃料電池の基幹部品(微小部品)の精密溶接加工
微小素材への精密溶接加工技術を確立し、顧客要望の品質の試作品を納期どおりに完成させた。TIG溶接ではできなかった案件の受注を確保し、既存のビジネスでもレーザー溶接への変更により作業の合理化に貢献した。従業員の習熟度向上に伴う作業の効率化により、リードタイムを5日から3日に短縮し、短納期対応にも応えられるようになった。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
主事業の金属加工受託を強めるため新技術に取り組むと述べられているが、過去の取組との連続性や戦略上の位置付けは具体的に書かれていない。
TIG溶接では0.6mm・2~3mmに対し0.6mmまで絞れたこと、リードタイム5日から3日への短縮が数字で示され、自社技術の強みが読み取れる。
TIG溶接の技術課題を調査して解決し、年間1,000万円程度の売上増見込みとともに、失注案件の獲得が述べられている。
年間1,000万円程度の売上増、リードタイム5日から3日への短縮、設備投資の5年回収見込みなど、数値目標が示されている。
新設備を使えるのは現在2名で倍増を予定とあり体制の一端は読めるが、事務処理能力や補助事業の遂行体制全体は書かれていない。
顧客要望の試作や微小部品の精密溶接という価値・ターゲットは読めるが、ニーズの裏付けや選ばれる理由の整理は薄い。
今後の受注増に伴う増設や燃料電池部品への貢献が触れられているが、遂行スケジュールや課題解決の方法は書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
燃料電池の基幹部品の微細溶接で、0.6mmの精密加工を実現し高利益率商品と述べられており、高水準の付加価値化がうかがえる。
燃料電池の普及が予測され、次世代部品の試作にも貢献するとあるが、経済波及や雇用創出などの国が補助する理由は具体的に示されていない。
売上増年1,000万円、設備投資5年回収、リードタイム短縮など費用対効果をうかがえる数字はあるが、補助金額との比較はない。
レーザー溶接機による精密加工の高度化はあるが、デジタル技術やサプライチェーンへの貢献としては記述が少ない。
燃料電池自動車やコージェネレーションの普及という成長分野への進出がうかがえるが、構造転換への言及は具体的ではない。
公開されている事例からは読み取れません。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
現在新設備を使えるのは2名だが、これを倍増して技術力を高めていく。受注量の増加に伴い新設備の増設が必要になると予測している。水素燃料電池自動車やコージェネレーションシステムの普及により燃料電池が使われる生活システムが広がると見込み、次世代の燃料電池部品の試作にも貢献できると考えている。
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
既存の旧型マシニングセンタ2台(B・C)を入れ替え、新型マシニングセンタを2台導入した。
効果:取付工具数 30本→120本
第2工場の空きスペースを活用するため、全自動洗濯脱水機と回転式乾燥機、熱源となるボイラーを導入し第2工場内に設置した。
効果:納品日数 100%→70%