自動化ロボット及び付帯設備導入による車載センサ分野への新規参入
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
株式会社クリーン精光
成果平面度交差(公差) 0.02mm→0.01mm
| 事業者名 | 株式会社クリーン精光 |
|---|---|
| 所在地 | 京都府 京都市 |
| 業種 | 金属製品製造業 |
| 技術分野 | 精密加工 |
| 従業員数 | 19人 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 設立 | 2008年 |
当社は金属加工を主力とし、液晶関連装置、半導体製造装置、産業ロボット部品などを手がけてきた。ベース板加工では独自の固定用治具と仕上げ技術により平面度交差±0.02mmを実現し、他社より高い精度を確保していた。大手繊維関連企業との取引をきっかけに、炭素繊維用途の需要拡大が見込まれる市場に参入する機会を得た。
抱えていた課題
やったこと
DMG森精機製の立形マシニングセンタを新規導入し、ベース板加工専用の設備として運用した。導入前に機能と性能を社内で検討し、DMG森精機にヒアリングして仕様とレイアウトを決定した。新型機の高い性能を活かし、刃先の微妙な摩耗や熱変位による歪みを抑える加工条件を試行錯誤で見いだした。平面度については当社と取引先の双方で評価を行い、三次元測定機の校正のずれを修正して取引先の承認を得た。
| 加工機 | DMG森精機製 立形マシニングセンタ |
|---|
新規立形マシニングセンタの導入と新たな加工条件により、取引先の要求する平面度精度を達成し、目標の売上を達成できた。ベース板加工専用としたことで段取り時間を減らし、リードタイムを14日から10日に短縮できた。高精度化と短納期対応により、他社に対する優位性を広げることができた。今後は横形マシニングセンタの導入や研磨加工の充実を図り、炭素繊維用途以外の幅広い市場を開拓する考えである。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
過去に京都産業21の支援で設備導入を進めてきたとあるが、今回の設備が経営戦略にどう位置づくかの記述は薄い。
平面度±0.02mmの高精度加工や独自治具などの強みは示されるが、市場動向との関係は具体的に述べられていない。
平面度0.01mm以下の精度要求とリードタイム14日から10日への短縮という具体的な課題と、新規立形マシニングセンタ導入による解決策が示されている。
リードタイム14日から10日に短縮可能とあり目標売上達成とあるが、付加価値額や賃上げの目標値は示されていない。
DMG森精機へのヒアリングや社内検討を経て仕様決定したとあるが、人材や事務処理体制の具体的記述は少ない。
大手繊維関連企業からの取引話や炭素繊維の自動車・航空機での需要拡大が示され、選ばれる理由は高精度と短納期とされている。
段取り時間短縮、要求精度の検証、今後の横形マシニングセンタ導入や研磨加工充実など、遂行方法と展開の流れが示されている。
公開されている事例からは読み取れません。
炭素繊維製造装置用ベース板で平面度±0.01mm以下という高水準の精度を追求しており、高付加価値化を図る内容が読み取れる。
炭素繊維が自動車・航空機・宇宙関連で使われ需要拡大が見込まれると述べられるが、波及効果や雇用創出の記述は薄い。
補助金額や付加価値額の増加、生産性向上の数値は示されておらず、費用対効果はわずかにうかがえる程度。
新規立形マシニングセンタ導入は示されるが、先端デジタル技術やサプライチェーンへの貢献の記述は乏しい。
炭素繊維の需要拡大に触れており、成長分野への進出がうかがえるが構造転換との関係は明記されていない。
京都での事業とあるが、地域の特性を活かした付加価値創出や雇用の記述はわずかにうかがえる程度。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
横形マシニングセンタの導入や研磨加工の充実を図り、炭素繊維用途だけでなく、より幅の広い市場を開拓していくことを考えている。
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
市販吟醸酒の醸造から瓶詰・貯蔵までの工程に、全国新酒鑑評会出品の大吟醸酒の技術的要件を応用する形で設備を導入した。
株式会社キーエンスの画像寸法測定器IM-6700を導入し、技術担当者から操作方法の訓練を受けた。
効果:測定時間 5分→0.004分