ソーラーシェアリングでの太陽電池を太陽に追尾させる装置の開発
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
株式会社 アスコ
成果運搬・設置作業の必要人数 2名→1名
| 事業者名 | 株式会社 アスコ |
|---|---|
| 所在地 | 大阪府 伊丹市 |
| 業種 | 情報通信機械器具製造業 |
| 技術分野 | デザイン |
| 従業員数 | 16人 |
| 資本金 | 1,980万円 |
同社は道路の工事現場で通行車両に注意を促すLED表示機や警告灯を設計・開発・組立・販売している。工事用設備レンタル会社に販売する表示機と警告灯が売り上げの約80%を占める。近年は工事現場でも環境への配慮が求められ、同社はすべての製品に太陽光発電パネルと蓄電池を搭載している。市場は年間80億円程度から緩やかに成長しており、近年はインフラ再整備の動きで公共事業も増加している。
抱えていた課題
やったこと
視認性が高い太陽光式の小型LED表示機「ソーラーONE」を開発した。本体は幅370mm×高さ410mm×奥行き102mmで、取り付け部分を除いて全体をポリカーボネート製にし、重量を約6kgと軽量にした。1文字を大きく表示する表示機を複数台並べて使う方式を採用し、最大16台を2.4GHz帯の無線で連動制御するための専用制御基板を協力企業とともに開発した。文字や絵を99種類登録でき、付属のソフトウエアで作成した表示パターンをSDカードで読み込ませられる。さらに、高齢者や障害者なども含む運転者がより認識しやすいデザインを採用し、カラーユニバーサルデザインの認証も取得した。
新しい製品・サービス:太陽光発電パネルと蓄電池を備えた小型LED表示機・警告灯「ソーラーONE」。複数台を並べて大型製品と同様に使え、1台ずつ警告灯としても使える。
「ソーラーONE」を2016年7月から発売し、工事設備レンタル会社などに提案を始めた。発売初年度の販売実績は計画の70%程度で、まずまずの成果を上げた。小型・軽量化により運搬・設置作業が1名で行えるようになり、文字による案内や警告も見やすく表示できるようになった。一方で効果的な使い方がわからず導入を見合わせるレンタル会社もあった。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
平成6年にバッティングセンター向け製品の技術を応用し、LED表示装置を国内で初めて開発したとあり、技術の継続的な取組が読み取れます。
年間約80億円の市場や、同期表示はあっても順番表示できる他社製品はなかったことが具体的に書かれており、競争優位が読み取れます。
狭い場所や傾斜、カーブでの設置制限という課題を挙げ、太陽光パネル付き小型製品で解決する方針が示されています。
発売初年度の販売実績は計画の70%程度とありますが、付加価値額や賃上げの目標値は書かれていません。
従業員16名と記載はあるものの、補助事業を遂行する人材や事務処理体制についての記述はありません。
工事用レンタル会社の要望を受けて開発し、1台で警告灯と大型表示の役割を果たせる点を訴求する、と具体的に書かれています。
平成28年7月に製品化して提案を始めたことと、今後は商業施設や小売店舗へ提案先を広げる方針が書かれています。
資本金1,980万円と記載がある程度で、金融機関からの資金調達の見込みや財務状況は書かれていません。
複数台を並べて文字を順番に表示する方式は他社になく、同じ分野で高付加価値の製品を目指す姿勢がうかがえます。
公共事業の増加やインフラ再整備に触れていますが、国が補助する理由となる波及効果や雇用創出は書かれていません。
補助金額に対する付加価値額の増加や生産性向上などの費用対効果を示す数値は書かれていません。
4GHz帯の無線で表示機を連動させる専用制御基板を協力企業と開発したと書かれており、技術面の工夫は読み取れます。
道路工事の需要や市場の緩やかな成長には触れていますが、日本経済の構造転換への寄与は書かれていません。
本社の所在地は兵庫県伊丹市と記載がありますが、地域特性を活かした雇用や地域経済への効果は書かれていません。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
今後は1台で何役も果たせるという長所を訴求して販売を上積みする考えだ。また、道路工事以外の用途にも転用できるため、商業施設や小売店舗などにも提案先を広げて顧客層の開拓を進める。
無日照でも5日間以上の稼働を標準仕様にしている
公式の事例集より(原文のまま)
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
市販吟醸酒の醸造から瓶詰・貯蔵までの工程に、全国新酒鑑評会出品の大吟醸酒の技術的要件を応用する形で設備を導入した。
株式会社キーエンスの画像寸法測定器IM-6700を導入し、技術担当者から操作方法の訓練を受けた。
効果:測定時間 5分→0.004分