南部鉄器の表面処理プロセスの強化による納期短縮化
ガラス質の釉薬を塗った急須を730度の高温で焼成し定着させる鉄器製ホーロー処理に、コンベア式連続ホーロー焼成炉を導入した。
効果:1日あたり焼成能力 400個→800個
株式会社ワールドケミカル
| 事業者名 | 株式会社ワールドケミカル |
|---|---|
| 所在地 | 茨城県 常総市 |
| 業種 | 情報通信機械器具製造業 |
| 技術分野 | プラスチック成形加工 |
| 従業員数 | 68人 |
| 資本金 | 5,000万円 |
株式会社ワールドケミカルは設立以来40年以上、流体機器や環境機器の専門メーカーとして、浮上油回収システムやケミカルポンプを開発・販売してきた。浮上油回収システムの顧客から固形物の回収を依頼されたことをきっかけに、事業の発展も見込めるとして開発に乗り出した。
抱えていた課題
やったこと
廃水中の浮遊物を効率的に回収するため、従来の浮上油回収機を元に改良し、外周を渦巻き状の羽根形状とし、浮遊物をかき寄せると同時に壊しながら中央の水中ポンプに吸い込ませて連続回収するシステムを考案した。第一次試作機から第5次試作機まで形状や大きさの異なる試作機を作って改良を重ね、吸い込み口の外周にメインとガイドの2つの回転羽根を設置して塊を効率的に壊す方法、波などで変化する水面に対応する仕組み、可動部分の防水機構、水分を効率よく分離して廃棄を容易にする仕組みを考案した。最終試作品では3Dプリンタで最終的な羽根のデザインを確認して金型を作成し、実験用水槽でペットボトルキャップやスーパーボールの吸い込み実験を行い、羽根の回転をなめらかにする改善やポンプ内部の羽根の改良を行った。
新しい製品・サービス:浮遊固形物回転式回収分離システム(デモ機)
新たに開発した回転式の羽根のシステムにより、波や液面の変化に対応しながら浮遊固形物を連続回収し、同時に効率的な水分分離を実現した。目指していた寄せる・吸い込む・分離するという一連の動きを備えたデモ機が完成し、展示会への出展や販売準備に至っている。
限られた水資源を保護する環境製品として、従来にない国際的に通用する製品を目指し、海外への拡大も視野に入れている。
開発主体のメーカーであり、他にはない独自性のあるものを作っていきたい
公式の事例集より(原文のまま)
ガラス質の釉薬を塗った急須を730度の高温で焼成し定着させる鉄器製ホーロー処理に、コンベア式連続ホーロー焼成炉を導入した。
効果:1日あたり焼成能力 400個→800個
加熱された商品を凍結冷凍庫に入れ、約30分で凍結を開始し、90分で商品の中心温度を−5℃以下まで下げ、その後−18℃まで急速凍結するクック…
効果:賞味期限を1年間の長期間に設定できる
多品種少量生産に対応した設備にすることで、原価低減と品質向上を両立させる体制を構築した。
効果:歩留まり 70%→85%