部品加工の精度向上と高効率化による競争力強化のための設備導入
既存の旧型マシニングセンタ2台(B・C)を入れ替え、新型マシニングセンタを2台導入した。
効果:取付工具数 30本→120本
三郷金属工業 株式会社
| 事業者名 | 三郷金属工業 株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 大阪府 守口市 |
| 業種 | 電気機械器具製造業 |
| 技術分野 | 精密加工,接合・実装 |
| 従業員数 | 120人 |
| 資本金 | 2.6億円 |
| 設立 | 1946年 |
同社は昭和21年9月に創業し、平成28年に70周年を迎えた。レーザー加工溶接に携わって30数年になり、パナソニック(株)との長年の取引で培った、エネルギー密度の高い電池でも扱える溶接技術が、他の業界でも信頼を得てきた。リチウム電池の端子のレーザー溶接加工では、長年約30%という世界でも№1のシェアを獲得している。
抱えていた課題
やったこと
同社は「ものづくり補助金」を使ってハンドトーチ型YAGレーザー溶接機を購入した。最大定格出力が350Wの設備を導入し、実際にサンプルを作成して操作の習熟と加工条件の検討を行った。出射ヘッドを手で持って自由に走査できるため、立体的なワークの加工にも容易に対応できるようになった。パイプ状のものを回転させる機構を持つステージも導入し、パイプ状の溶接を簡単に加工できるようにした。もう一方の手で作業物を押さえながら作業できるため、精密な治具を作成しなくても対応できる幅が広がった。
| 加工機 | ハンドトーチ型YAGレーザー溶接機 |
|---|---|
| その他 | パイプ状のものを回転させる機構を持つステージ |
導入した設備により、これまで対応が難しかった立体的なワークやパイプ状の溶接にも対応できるようになった。治具を作成する必要が減り、精密な治具がなくても作業できる範囲が広がった。コピー機などのOA機器、ヒートシンク、医療機器関係など、新たに対応可能となった案件が増えている。ホームページからの新規顧客の問合せも多く、新たな取引につながっている。
今後はEV(電気自動車)の普及に伴い、そこで使われるバッテリー関係の需要が大いに期待できる。新しい設備の操作方法の習熟と溶接条件の検証が進めば、さらなる事業の拡大も見込まれている。
レーザー溶接加工を専門に25年以上の実績でノウハウを蓄積し、いろんな分野にチャレンジして参りました。変化の激しい時代の多種多様なお客様ニーズの問題解決アドバイザーとして、献身的に取り組んで参ります。
公式の事例集より(原文のまま)
既存の旧型マシニングセンタ2台(B・C)を入れ替え、新型マシニングセンタを2台導入した。
効果:取付工具数 30本→120本
急速冷凍庫(ラック式ショックフリーザー)を導入し、従来の冷凍庫では14〜16時間程度を要していた生まんじゅうの冷凍を4時間で行えるようにし…
効果:冷凍時間 14時間→4時間
省エネ型の新型リフロー炉エコリフロー(SNR-840GT Ver.4.0)を2台導入した。
効果:消費電力 20.4kW→13.1kW