ものづくり補助金平成26年度製造業兵庫県

二種類のレ-ザ-を駆使した斬新な表現のステンレスグッズオ-ダ-サ-ビス

株式会社エム・エム・エス

成果2週間程度かかっていた加工が数日で可能になった

この事例のポイント

  • レーザー切断機は大型設備のため全て外注しており、細部表現に限界があった。
  • 切断と彫刻の2種類のレーザーを組み合わせ、ステンレスのグッズや木質素材への写真彫刻品をオーダーで製作する体制を整えた。
  • 2週間程度かかっていた加工が数日で可能になった。自社内にレーザー彫刻機を導入したことで外注先とのやり取りが減り、2週間程度かかっていた加工が数日でできるようになった。

事業者のプロフィール

事業者名株式会社エム・エム・エス
所在地兵庫県 神戸市
業種電気機械器具製造業
従業員数4人
資本金1,000万円
設立1995年

事業の背景

当社は原子力・エネルギー分野を中心に産業機械やプラント設備の開発・設計に携わってきた。5年程度前から原子力関連の受注量が減ったため、技術力を生かした商品開発を模索し、金属を使った家具や模型の制作を試みた。レーザー切断機で切り出したステンレスをアート系インテリアに造形する手法を確立した。

課題と取り組み

抱えていた課題

  • 生産能力レーザー切断機は大型設備のため全て外注しており、細部表現に限界があった。
  • 納期・工程外注先とのやり取りに時間がかかり、加工に2週間程度を要していた。
  • 新製品・新技術原子力関連の受注が減少し、自社の技術を生かした新たな商品が必要になっていた。

やったこと

切断と彫刻の2種類のレーザーを組み合わせ、ステンレスのグッズや木質素材への写真彫刻品をオーダーで製作する体制を整えた。レーザー彫刻機を自社内に導入し、写真を基にしたデータを作成して世界に一つの商品に仕上げるサービスを始めた。設定を試行錯誤してレーザー彫刻機ならではの質感を出し、木質材への加工も加えた。レーザー切断機用データと写真彫刻データ作成のノウハウを活用し、細部表現と効率化を両立させた。

  • 加工機レーザー彫刻機レーザー加工機

新しい製品・サービス:切断と彫刻の2種類のレーザーを駆使したステンレスグッズと、写真を忠実に再現した木質素材への彫刻オーダー品

事業の効果

  • 2週間程度かかっていた加工が数日で可能になった

自社内にレーザー彫刻機を導入したことで外注先とのやり取りが減り、2週間程度かかっていた加工が数日でできるようになった。発注者のニーズである短納期とデザイン性に応えられるようになった。写真データを基にした1点ものの商品が作れるようになり、デザイン力も向上した。今後は結婚式ウェルカムボードや店舗什器、インバウンド向けお土産品などへの展開を考えている。

今後の展望

結婚式ウェルカムボード、店舗什器、表札、インバウンド向けお土産品、各種ノベルティなど様々な用途への展開を考えている。この事業の売上高は全体の25%程度に引き上げることが目標である。

事業者の声

どこにもない最先端技術を守っていきたい

公式の事例集より(原文のまま)

業種と困りごとが近い成果事例

出典とまとめ方
  • 出典:公式の事例集(平成26年度、全国中小企業団体中央会)。事例集の再利用は中央会の許可を得ています。
  • 課題・取り組み・設備・効果・展望は、事例集の本文から当社がAIで項目に分けて短くまとめたものです(画像のPDFを文字起こししてから読み取りました)。数字は事例集に書かれているものだけを載せ、時間の単位などをそろえています。原文のまま載せているのは事業者の声だけです。
  • 代表者名・電話番号・番地は載せていません。法人の形が名前にない事業者は名前を出していません。