多品種・小ロット鋳造製品の生産性向上のための設備投資事業
鉄製だったサンドビンをステンレス製に変更し、保水性を高めて安定した砂を貯蔵し造型機へ送れるようにした。
株式会社永井電機工業所
| 事業者名 | 株式会社永井電機工業所 |
|---|---|
| 所在地 | 鳥取県 米子市 |
| 業種 | 電気機械器具製造業 |
| 技術分野 | 切削加工 |
| 設立 | 1934年 |
昭和9年にモーター等の電気機器の修理から始まり、現在は電気機械器具や制御部品の販売、配電盤・制御盤等の設計製造、電気機器の保守を手がけている。配電盤等の板金加工工程では無人化FMS対応のパンチング加工システムを導入し、多品種・小ロット生産に対応してきた。近年は電気エネルギー需要の増大に伴い、配電盤や制御盤の需要が高まっている。
抱えていた課題
やったこと
従来の型鋼の3D-CADデータを転用し、CAMに変換してレーザー加工機でフレーム部品を作成する最新鋭の加工設備を導入した。レーザー加工機は製缶工程における鋼材の加工に用いる。設計3D-CADデータを活用して筐体の型鋼での構造を開発し、溶接工程の簡素化と高効率化を図った。
新しい製品・サービス:型鋼とパイプの組み合わせ加工による、軽量で剛性の高い筐体
レーザー加工により手加工箇所の加工が可能になった。カット断面にダレやバリがなく、アングル同士の付け合わせがきれいにできるようになった。溶接時の歪が少なくなり、スケールなしで寸法が出せるうえ、バイスで挟まなくても溶接ができるようになった。溶接作業では工数削減効果が出ており、導入の成果は着実に表れている。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで、採択された計画の標準を3として見ています。公開情報では判断できない観点は点数を出さず、平均にも入れていません
昭和9年創業から電気機器の修理・販売・製造・保守へ展開し、配電盤等の製造を続けてきた経緯が書かれている。
80年以上の電気機器の販売・製造・保守経験と独自のシステム・技術を強みとすると記載があるが、市場動向との関係は書かれていない。
溶接組み立てに熟練を要する課題を挙げ、レーザー加工機導入で溶接工数削減と歪減少を実現したと具体的に書かれている。
工数削減や高品質化は示されるが、付加価値額や賃上げの目標数値は書かれていない。
熟練作業者による溶接組み立てからの改善と技能習得への取組が書かれているが、体制の詳細は薄い。
多品種・小ロット受注への対応、短納期、大手電機メーカーの信用向上という選ばれる理由は読めるが、ターゲットは具体性が薄い。
設計時間削減、加工機調整時間短縮、剛性の高い筐体の開発と本格生産という段階的な方針は書かれているが、スケジュールは示されていない。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
型鋼とパイプ組み合わせの軽量高剛性筐体という高付加価値化を目指すとあるが、市場の普及度や価格水準の記載は薄い。
電気エネルギー需要増大に対応する配電盤・制御盤の生産という背景はうかがえるが、経済波及や雇用創出への言及は乏しい。
工数削減効果は示されるが、補助金投入額に対する付加価値増加や費用対効果の数値は書かれていない。
設計データを生産現場へネットワークで直接連携する仕組みと3次元CAD活用が具体的に記載されている。
公開情報では判断できません。
鳥取県米子市の企業であることはわかるが、地域特性を活かした雇用や成長への言及は読み取れない。
設計時間と部材ごとの加工機調整時間を短縮し、技能習得を進めて、さらに剛性の高い筐体を開発する。高品質の優位性を持った製品の開発・製造を確立させ、本格生産を目指す。
昭和9年の創業以来、多くの企業ニーズに対応し、電気機器の販売、製造、保守業務を80年以上に渡り、時代のニーズに即して拡大展開してきました。
公式の事例集より(原文のまま)
鉄製だったサンドビンをステンレス製に変更し、保水性を高めて安定した砂を貯蔵し造型機へ送れるようにした。
導入した粉体静電ガンは、粉状の塗料を帯電させて静電気で対象物へ効率良く塗装する設備で、塗装ガンの噴霧で行き届かない場所にも回り込んで付着す…
効果:ブロッキング廃棄塗料 800kg/年→100kg/年
複雑な形状の部品を認識・適応する塗布技術を確立するとともに、急速乾燥機構と色及び色ムラを認識評価する機構を構築し制御した。