ものづくり補助金平成26年度製造業奈良県

我社の主力商品で高付加価値であるシースルー靴下の多色化・鮮明化を図る。

ヤマモトソックス株式会社

成果データ制御編機の導入により生産効率が向上した(数値は本文で「30%」と読める箇所があるが、前後の数値は確認できない)

この事例のポイント

  • 靴下の需要拡大に生産能力が追いつかず、出荷増に対応しきれない。
  • 5色糸に対応した新しい編機を導入し、多色かつ鮮明な柄出しを可能にした。
  • データ制御編機の導入により生産効率が向上した(数値は本文で「30%」と読める箇所があるが、前後の数値は確認できない)。5色糸対応の編機導入により、多色かつ鮮明なカラーテグスシースルーソックスが実現し、カラーバリエーションが広がった。

事業者のプロフィール

事業者名ヤマモトソックス株式会社
所在地奈良県 明日香村
業種繊維工業
技術分野立体造形
従業員数5人
資本金1,000万円
設立1992年

事業の背景

当社は奈良県明日香村で靴下製造を営み、シースルーにこだわった婦人靴下を中心に製造している。カラーテグスシースルー靴下は国内最大のシェアを持ち、得意先オリジナル商品も東京市場で支持を得ている。奈良県の靴下産業は国内最大の産地であり、輸入品の安価化と外国製品の品質向上により差別化が難しくなっていた。

課題と取り組み

抱えていた課題

  • 生産能力靴下の需要拡大に生産能力が追いつかず、出荷増に対応しきれない。
  • コスト・採算安価な外国製品の台頭により、価格面で国内品が合わなくなってきている。
  • 品質・精度外国製品と品質が同質化し、品質による差別化が難しくなっている。
  • 新製品・新技術従来の編機では単色で柄の間が不鮮明なシースルー靴下しか作れず、他社との差別化が必要だった。
  • 人手・技能物流業者の体制により、リードタイムが長く即日出荷ができず、顧客の注文に対応できなくなった。

やったこと

5色糸に対応した新しい編機を導入し、多色かつ鮮明な柄出しを可能にした。これにより「カラーテグスシースルーソックス」を実現した。また、アンゴラ糸やカシミヤ糸を使えるようになり、秋冬企画による通年販売が可能になった。さらに、機械式編機からデータ制御編機へ更新し、手動で行っていた調整をデータ化して生産効率を向上させた。同編機を複数台追加導入して生産能力を高め、顧客からの注文締め切り時間を前倒しにして即日出荷に対応した。

  • 加工機5色糸対応の編機データ制御編機

新しい製品・サービス:5色のカラーテグスを使ったカラーテグスシースルーソックス

事業の効果

  • データ制御編機の導入により生産効率が向上した(数値は本文で「30%」と読める箇所があるが、前後の数値は確認できない)

5色糸対応の編機導入により、多色かつ鮮明なカラーテグスシースルーソックスが実現し、カラーバリエーションが広がった。アンゴラ糸等を使った秋冬物への拡大で通年販売が可能になった。データ制御編機の導入で生産効率が向上し、追加生産などの顧客ニーズに即時対応できるようになった。

今後の展望

秋冬企画の充実により30歳代から60歳代のミセス需要を取り込み、関東中心の販売エリアを京阪神・中部・九州へ拡大する。ホームページ開設で新規優良顧客を獲得し、ミセス向けの長く飽きられにくい商品で安定した売上を確保する。

業種と困りごとが近い成果事例

出典とまとめ方
  • 出典:公式の事例集(平成26年度、全国中小企業団体中央会)。事例集の再利用は中央会の許可を得ています。
  • 課題・取り組み・設備・効果・展望は、事例集の本文から当社がAIで項目に分けて短くまとめたものです(画像のPDFを文字起こししてから読み取りました)。数字は事例集に書かれているものだけを載せ、時間の単位などをそろえています。原文のまま載せているのは事業者の声だけです。
  • 代表者名・電話番号・番地は載せていません。法人の形が名前にない事業者は名前を出していません。