ものづくり補助金平成26年度情報通信業奈良県

手術室用機器の洗浄及びメンテナンス履歴管理システムのサービス提供

株式会社オカダ電子

この事例のポイント

  • 手術室用機器は内視鏡機器に比べて多種多様で、機器ごとにICタグなどを付けて履歴を管理する従来のシステムは、読取機などが必要となり最終的にコストが上がって導入が難しい。
  • タブレットPC単独で運用できる仕組みを構築し、医療施設のネットワークと分離することで、大掛かりな設置工事をなくし、導入・運用コストの削減を実現した。
  • タブレットPCでの単独運用により、大掛かりな設置工事が不要となり、導入・運用コストの削減が可能になった。

事業者のプロフィール

事業者名株式会社オカダ電子
所在地奈良県 奈良市
業種情報サービス業
従業員数10人
資本金1,000万円
設立1994年

事業の背景

当社は制御ソフトウェア開発、業務ソフトウェア開発、制御機器設計・開発などを主に行っている。2011年より販売している内視鏡カメラ洗浄履歴管理システム「ウォシュレコ」が高評価を得て、低コストで手術室用使用機器の洗浄やメンテナンス履歴を管理できるシステムへの要望が生まれた。

課題と取り組み

抱えていた課題

  • 新製品・新技術手術室用機器は内視鏡機器に比べて多種多様で、機器ごとにICタグなどを付けて履歴を管理する従来のシステムは、読取機などが必要となり最終的にコストが上がって導入が難しい。
  • コスト・採算既存の高機能な管理システムは価格が高く、導入できないという市場ニーズがあり、需要を完全に満たすことが困難であった。

やったこと

タブレットPC単独で運用できる仕組みを構築し、医療施設のネットワークと分離することで、大掛かりな設置工事をなくし、導入・運用コストの削減を実現した。既存システム「ウォシュレコ」の機能・しくみを横展開して開発を簡易化し、既存の代理店ルートを活用して販売を進めた。手術室用機器の減菌消毒の履歴やメンテナンスを安価かつ確実に管理できるシステムを構築した。直感的に使いやすいシンプルな画面とし、病院との連携による試験運用を行って課題・改善点を抽出し、ニーズの深掘りを図った。

  • ソフト手術室用機器洗浄・メンテナンス履歴管理システム

新しい製品・サービス:手術室用機器洗浄・メンテナンス履歴管理システム(タブレットPCを使用し、低コストで導入できるシステム)

事業の効果

タブレットPCでの単独運用により、大掛かりな設置工事が不要となり、導入・運用コストの削減が可能になった。手術室用機器の減菌消毒やメンテナンス履歴を安価かつ確実に管理できるようになり、病院の導入を進めやすくなった。今後は一般病院市場の全国拡大を目指し、2年目後半から売上を確保する計画である。

今後の展望

事業終了後より市場調査と営業活動を積極的に展開し、2年目後半より売上を確保する。5年後には一般病院市場の全国拡大を目指し、今後5年間で400百万円の売上を目標とする。

業種と困りごとが近い成果事例

出典とまとめ方
  • 出典:公式の事例集(平成26年度、全国中小企業団体中央会)。事例集の再利用は中央会の許可を得ています。
  • 課題・取り組み・設備・効果・展望は、事例集の本文から当社がAIで項目に分けて短くまとめたものです(画像のPDFを文字起こししてから読み取りました)。数字は事例集に書かれているものだけを載せ、時間の単位などをそろえています。原文のまま載せているのは事業者の声だけです。
  • 代表者名・電話番号・番地は載せていません。法人の形が名前にない事業者は名前を出していません。