乾燥機の導入による、「注染」の短納期・品質向上への取り組み事業
本事業でシーツローラー乾燥機(アイロナー)を導入した。
効果:乾燥時間 1,440分→15分
株式会社三輪そうめん松田
成果12月から4月まで生産可能となった
| 事業者名 | 株式会社三輪そうめん松田 |
|---|---|
| 所在地 | 奈良県 桜井市 |
| 業種 | 食料品製造業 |
| 技術分野 | 製造環境,機械制御 |
| 設立 | 1855年 |
当社は天保の時代より170有余年、三輪そうめんの製造に携わってきた。そうめんは一般に細いものほど高級品とされ、極細そうめんの生産には作り手の技術と経験に加え、気温・湿度などの気象条件が重要になる。昨今の不安定な気象による暖冬・多雨化が続いていた。そうめん業界の商談は前年の10月から行われる。
抱えていた課題
やったこと
製造環境を安定させる手段として冷風乾燥機を導入した。あわせて製造工程に独自の改良を加え、最高等級そうめん「極細麺」の安定生産体制の確立を図った。温湿度空調制御装置を導入し、外気の影響を受けず作業フロアの温湿度を一定にした。これにより極細麺に適した湿気の少ない極寒期に近い環境をつくり、12月から4月まで生産可能になった。自動麺分け機と乾燥ハタを導入し、麺紐を従来機より長く延ばせるようになり、さらに細い麺の製造に貢献できた。
| 加工機 | 冷風乾燥機 |
|---|---|
| その他 | 温湿度空調制御装置 |
| 加工機 | 自動麺分け機 |
| 加工機 | 乾燥ハタ |
新しい製品・サービス:最高等級の超極細麺「三輪の寿」を中心とした極細麺
温湿度を一定に保つ環境により、極寒期に近い状態で極細麺を製造できるようになり、気象の影響を受けず安定して生産できる体制が整った。自動麺分け機と乾燥ハタにより麺紐をより長く延ばせるため、さらに細い麺の製造にも貢献できた。最高等級の極細麺の安定生産により、取引先への信頼確保と品質向上につなげることを目指している。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
天保の時代より170有余年の三輪そうめん製造実績と、最高等級極細麺の安定生産体制確立という方針が書かれ、過去の取組との連続性がうかがえる。
米油を使い油臭さを低減した点は差別化として読めるが、市場動向と自社の経営資源を比較した記述は見当たらない。
暖冬・多雨による生産効率低下と納品計画修正の課題が示され、冷風乾燥機導入で対処する流れは読み取れるが、高付加価値化の定量目標は書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
公開されている事例からは読み取れません。
最高等級超極細麺「三輪の寿」を中心に品質向上を目指すとあり、製品の位置づけは読めるが、顧客ターゲットやニーズの裏付けは薄い。
温湿度空調制御装置導入で12月から4月まで生産可能になったとあり、設備導入による生産期間拡大は読めるが、中長期のスケジュールは示されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
伝統的手延べそうめんのうち最高等級の極細麺に特化し、茹で時間40秒の超極細麺を製造している点から高水準の高付加価値化が読める。
保存食としての歴史や疫病時の需要増に触れているが、国が補助する理由となる波及効果や雇用創出の記述は薄い。
公開されている事例からは読み取れません。
温湿度空調制御装置による製造環境の安定化は読めるが、先端デジタル技術やサプライチェーンへの貢献は書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
奈良県桜井市三輪の伝統産業として地域性は読めるが、雇用創出や地域成長への寄与は具体的に書かれていない。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
最高等級超極細麺「三輪の寿」を中心に、さらなる品質向上を目指していきたいと考えている。
本事業でシーツローラー乾燥機(アイロナー)を導入した。
効果:乾燥時間 1,440分→15分
当初は自動車リサイクル法の施行前年の2004年に自動車プレス機を導入し、シュレッダーダストを排出しない取り組みを進めた。
効果:プレス加工時間(1台当たり) 6分→3分
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分